zencartの複雑な商品属性オプションの設定方法

zencartのオプション設定はちょっとややこしく難解にみえます。

オプション設定では何ができるか

ダウンロード商品を設定したり、商品ごとに色やサイズを選べるボタンをカートに入れるボタンの脇に配置することができます。

大きく分けて3個設定項目があります。

オプション名 = 色やサイズなどの名前を決める

オプション値 = 赤、青、黄、やS、M、Lなどのサイズとカラーを決める

オプション属性 = どの商品にこのオプションを表示できるようにするか決める設定です。

商品オプション名を細かく解説

商品オプション名の管理画面です。

赤い枠で囲った部分が編集する箇所です。まずオプション名を「色」と入力、オプションのタイプは、実際に商品を選択する画面で選べる種類を決められます。

Dropdown = ドロップダウン形式の選択ができます。試してみましたが、これは使用不能になっていたので使わないのが無難です。

Text = テキスト入力項目が表示されます。一言、などでお客さんから入力が欲しい商品に適しています。

Radio = ラジオボタン、カラーなどの1つだけ選ばせたい場合これが間違いないボタンです。

Checkbox = チェックを入れるボタンが表示されます。複数の選択肢を選べる商品の場合これが適してます。

File = ファイルをお客さんがアップロードできるボタンです。設計図などをアップロードする必要がある商品が適してます。

Readonly = 赤、青、黄、のような表示のみされます。あまり使い道が思いつきません。

商品オプション名とオプションのタイプが決まったら「挿入」ボタンを押すとオプション名ができます。

商品オプション値を細かく解説

この項目はオプション名で設定した「色」の中に「色の種類」を入れて行きます。ピンク、青、赤、緑、が入力済みのオプション値で、新たに項目を加えたい場合は赤枠で囲んだ部分に色の種類を入力して「挿入」を押します。

商品オプション属性を細かく解説

商品オプション属性は、今まで用意してきた色と、色の種類、をどの商品に表示させるようにするか、という項目です。

赤ワクで囲んだところが編集する箇所です。左上の項目で、商品カテゴリーを選択、続いて下にある商品を選択します。選択したら「表示」を押します。

続いてそのままの画面で下方向にスクロールして行きます。

ここに「新しい属性を追加」という赤ワクで囲った箇所があります。

オプション名の部分を押すと色が青に変わって選択した状態になり、そのままオプション値で使いたいものを選択して行きます。一気に選択したい場合は、キーボードの「Shift」を押しながら選択すると複数選択ができます。選んだら「挿入」

ダウンロード商品を販売する場合

商品オプション属性のもう一段下方向に「ダウンロード商品」という項目があります。

ダウンロード商品はzipにして、zencartのpubかdownloadフォルダにアップロードしておきます。pubはpublicの略で、公開するファイルがあるフォルダ、と覚えておくとわかりやすいです。

例えばdownload.zipをダウンロード商品にしたい場合は、「ダウンロード商品」の項目に「download.zip」と入力して「挿入」を押します。

商品が認識されていればこのように緑色で表示されます。認識されてない場合はになりダウンロード商品はまだ販売できない状態、ということになります。

これで完了です。

該当の商品を開いてこんな具合になっているでしょうか。なっていればOK、なってなかったらもう一度設定を見直しておかしい点がないか確認してみましょう。

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