CM125のタンクカバーの鍵のフックが折れたのを修理

この部分、旧車に乗ってると折れる場所のようです。中古でわずかに部品が出品されると割と高額で落札されるのを数回見ていて、やはり同じように折れちゃった人いるんだなあと思いました。

CM125のタンクカバー

簡単に補修できそうに見えるでしょう。意外とそうでもなかったので、わずかに突き出してタンク本体に引っ掛けて固定するだけなんですが、折れた鉄の、突き出した部分に新たに鉄並みに強度があるのを継ぎ足すってなると、意外とそれだけの強度があるパテだとかは見つかりにくく、溶接ならいけんだろ、って溶接するには物が小さすぎてうまくいかない。ガス溶接なら可能性はあるのかなあ、と思うけれどやはりものが小さいので難しいんですね。

結局のところセメダインのメタルロック、というのを教えてもらってそれでくっついたんですが、何度か強度を試してると、飴玉くらいの強度かなって思って、やっぱり乗っているうちに段差なんかで衝撃が伝わって1週間ほどでパキッと折れました。

折れることは想定していて、折れたら瞬間接着剤でくっつけよう、とバイクに乗るたびに持って行ってたので、それでくっつけました。

感じ的に瞬間接着剤の方が強度はある感じで、くっつけた後は、とりあえず1ヶ月ほど経っても折れてはいません。良いのがあれば鍵穴ごと交換してしまうのがいいんですが、不具合を感じないうちは様子見でこのままにしておきます。