これです。今時のPCはHDMI標準装備でテレビにケーブルを刺せば映るのが普通ですが、ちょっと古いものはVGAっていうものが使われてます。
古い機種で10年ほど使ったノートパソコンのモニターがお逝きになられまして、原因が内側に入っている蛍光灯みたいなものが寿命になるとモニターが映らなくなる、ということだそうです。
とりあえず分解してできればその蛍光灯みたいなものだけを交換して安くあげてやろうと目論んでモニターを開けてみるものの、ちょっと手先が器用か熟練が必要な程度に難解だったから途中で諦めてモニターは捨てました。
それで他の手段、ということでテレビに映せばまだ使用可能じゃないか。
と思って探してたらVGA2HDMIを発見しました。これのおかげで低予算でノートPCがデスクトップとして復活。この後さらに4年くらい使ったかな。
そしてついにVGA2HDMIも壊れた。しかしノートPC自体はまだまだ元気。だと思う。
スペック自体は現役で使える程度なので限界ギリギリまで役に立ってもらおうと思ってる。
んで、このVGA2HDMIは1000円ほどで今は新品が買えたりします。だからノートPCを復活させて再利用するのは簡単。
それで何が原因で壊れたのか、素人でも直せる程度なら直してみたいぞと思って蓋を開けてみました。実際うちにある道具では無理、と判断したので構造を見てみるだけ見て見ました。
左側がVGAの古いタイプのケーブルを刺すところ、それを変換してHDMIケーブルを刺せるようにする機器なわけです。
USBの電源の補助をするやつが折れたらしいです。映らなくなった際このVGA2HDMIからカランカランって音がして原因がわかりました。PC本体やテレビ側じゃなくてよかった。
腕時計の修理用の虫眼鏡で拡大。折れた部分がどうなってるのかな、と。ハンダのとこが折れたっぽい。ハンダが折れたのが原因なら指でくっつけてみて復活するようならなんとかなるかな、と試してみるもうんともすんとも言いませんでした。そうなると機材があってうまくはんだ付けができたとしても復活の見込みは薄いだろう、と判断してここで終了。
ただこういった機器の中がどうなってるのかみてみたい、という好奇心だけでした。