自転車に乗るとき急な雨でも平気なよう雨具が欲しいなと思って選びに選んでこれにしました。それからこのASTARTEのポンチョのレビューが少なかったからネットの肥やしとしてレビュー。
これにする気になった理由は、着脱が簡単、軽い、あたりです。
雨が降った時サッとだしてすぐ着れるのは重要でした。
バイク用にも1着雨具を持っているのですが、これはスピードが出る前提なので着るのに時間がかかる、厚手で丈夫で重くて場所をとるから自転車用としては適当ではないと思いました。もちろん使うことはできます。
価格
これは送料込みで1280円でした。AmazonFBAから届いたので実売価格850円ではないかと推測します。これでAmazonの高い倉庫代もペイできるんだから仕入れ値は半額以下でないと赤字になるでしょう。
比較
比較したのはロードバイク向けの雨具と、100均雨具、屋根付き自転車、ネットで売ってるポンチョ。
雨具というのは撥水効果がなくなったら買い替えか、撥水液を染み込ませて復活させるかで、安いものなら撥水効果がなくなったりどこかに引っ掛けて切れたりしたら買い替え、ロードバイク向けのちょっと高めのだと何年も使う前提って考えました。
ロードバイク用の雨具は最初これにしよう、と思って種類を選んでたわけですが、実際に実用で使っている人のブログを読むと雨はしっかりガードしてくれるが自転車ですんで中が蒸れてぐっしゃりになるということだった。濡れたくないから雨具欲しいのに蒸れて結局濡れるんならあんま着る意味ないですね。と思った。
100均雨具、はどんなもんだろう、と実際に着て自転車に乗ってる人の動画をみて、腕もカバーできてない、あ、これは役に立たない、と思ってやめました。
屋根付き自転車、なんてのも売ってるみたいです。ジャイロキャノピーみたいな。ただこれは携帯できないので、常時付けておくか自宅から付けて出発するかしか選択肢がなく、実用的ではないのでやめました。
ポンチョ、これは着るのが簡単、ただ土砂降り強風では無理です。形から言っても無風で小雨程度までしか対応しなさそう。しかし比較した中ではかなり希望に近い、サッと着れて軽い。でじっくりゆっくり保留して暇な時チェックしながら半年くらいは考えたんではないだろうか、結果ポンチョにしました。
どんなものが届いたのか
これが実際に届いたもの、横25cm縦22cmくらい。185gというだけあって軽量コンパクトで価格も安い。
一回着て袋に収まるよう畳んだ状態。こういうのは畳むときしわくちゃになりやすいんですが、バイザーの大きさが袋ぴったりでくるむ感じで畳むだけできれいにおさまります。畳やすさとしては○。
バイザーの説明書が一枚入ってた。
二重バイザーなんで説明書あると助かりますね。
裏側、反射シールが一枚貼ってあった。
首回り、ボタンが2個ついてて多少頭を入れる際広げられますがこれ以上開かない状態なのに頭入れるのにギリギリでした。眼鏡をかけてたりヘルメットをかぶってたりすると当然入りません。入れば首回りもしっかり雨からガードされるいい構造ですが、頭が標準よりでかいと使用できないかもしれない。
バイザー、当然アクリル板。傷だらけになった頃が買い替え時かも。
しかしバイザーを装着してみたら、ちゃんと曇り止めが塗ってあるようで曇りませんでした。
目玉の二重バイザーの構造、両脇をボタンで留めて、真ん中にアクリル板のパーツでボタン留めすると、顔がしっかり隠れる仕様です。
この部分結構アイデア商品だなって思ったところです。こういった工作のようなパーツをみてると夏休みの工作、に近いものも感じます。
しかし、製造元も儲けを出すことを考えたら、一個あたり100円以内が原価ってとこでしょう。そんな中安いパーツ構成でこの完成度ならば製作者はアイデアマンです。
二重バイザーの構造。
まとめ
パーツ構成と完成度を勘案すると販売価格おおよそ850円はいいものでした。
あとは1年以上使用できるかなっていう耐久性、185gで薄い素材なので耐久性まではそんな期待できませんが、雨の日乗るなんて数えるほどしかないでしょうし、とりあえず1、2年雨漏りせず使用できたら言うことないかな、と言う感じでした。