ジーンズの破けを縫う S702編

ダメージジーンズを縫う

本返し縫いというミシンで仕上げたのと同じくらいの強度を持たせる縫い方をして破れた部分を特にしっかり縫い付けてみました。

手間と糸の使用量は倍になりますが、仕上がりが丈夫でちょっと引っ掛けたり洗ったりしても全然問題ない感じです。

普通の波縫いという、誰でも最初に思いつく縫い方だと目が荒く引っ掛けたらすぐに切れそうなので極力本返し縫いで全て縫った方がいいようでした。

今回縫ったお尻から太ももあたり。破れている部分だけ本返し縫いで仕上げました。

本返し縫いで強度のある縫い方

拡大。

裏地にはジーパン補修生地を貼っています

裏側、説明するならこっちがメインですね。補修用の生地に線を引いてその通りに縫って行くだけです。何回もやってるうちに仕上がり具合を意識しだしてよりいい仕事をしようと意欲が沸いたりもします。

事前に縫う箇所に線を引いてジグザグに縫います

本返し縫いの裏側、ジグザグを縫うのでなんかAがたくさんできてますが、表は

何ともない具合にきれいな仕上がりになっています。

S702ジーンズというのは、25年くらい前にビンテージジーンズが流行った時期があって、そのころに買ったプレミアジーンズでした。

それから太ったのと、時代遅れもあって履かないまま今にいたり、しかし構想としていつか裁縫を覚えて縫い直してまた履こう、ととっておきました。

おかげで縫い直してちゃんと履ける状態です。

ただ、小・中学生の頃よりだいぶ太ったのできつく、しゃがんだりするとまたお尻の部分がビリっといったりします。こうなると、強度のあるジーパンの補修をするより、ダイエットをして履ける適正な体にして行く方が望ましいと思いました。

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