鏡面加工の練習

天ぷら油を入れる容器を使って鏡面研磨の練習

バイクのマフラーやらを鏡面にしたい、と思っていたのでやり方を動画で見て覚えてやってみました。

手順としてはクレンザーで荒く汚れと表面のコーティングを落とす。

耐水ペーパーの番手の低い順番から高い番手に順番に擦っていくことで目が細かくなり鏡のようになるって手順でした。

今回は 800→1200→1500→2000→ピカールで布磨き

の順番でやりました。

1回目なので目についた台所にあったどこの家庭にもある油の容器です。

何年も使ってると油べっとべとですが、スチールぽい材質だったし練習用としては適当なものだと思いました。

これは金たわしにクレンザーをつけて表面のベトベトと塗装を剥がしている場面の半分まで行ったところ。クレンザーには研磨剤が入ってるので落ちない油汚れなんかもさっぱり落ちて便利です。

クレンザーと金たわしで磨いた状態

これが金たわしで塗装を落として乾かしただけの状態です。

まだただのスチールって感じしかしないですね。

800番で磨いた状態

これが耐水ペーパー800番で磨いた後の状態、多少艶が見えて来てます。でもまだまだ荒い。

ちょっとづつ2000番、ピカールで磨いた結果

過程をすっ飛ばして完成。800,1200,1500,2000,までただひたすら磨くを繰り返すだけなんで、2000番までいく頃にはこのくらい鏡面になっています。最後にピカール、ピカールは4000番相当の研磨剤が入ってるらしい、これで磨きに磨いで完成。気になったところといえば、800番で磨く時に徹底的に細かい傷まで磨いてやらないと後々番手が上がっていっても細かい傷の修復はできないというところ、800番で取れにくかったら400番を使うなど多少変えながらやってったらもっと鏡らしい艶が出たかもしれない。

番外編

部屋の家具のステンラックも磨いてみました

どこにでも売ってるステンレスラックのくすみ落とし。

ステンレスといっても鉄にクロムとニッケルを混ぜた合金で、鉄であるので錆びるんです。クロムっていうのはすごい硬くて、クロムハーツなんてブランドがありますがあれ。

アクセサリーがそこまで丈夫である必要はなさそうな気もしますがいいもの使ってるってので所有欲を満たすこともできるブランドな気もします。

元はこのくらいくすんでました

元はこんな状態から。クレンザーで磨いただけでも十分綺麗になります。

これはピカールで磨きましたが。物はちゃんとメンテナンスしてやると通常よりずっと長持ちします。

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