チノパンのボタンを縫い直しした

補修用のボタン

取れそうだなと思ってたボタンが取れてしまったので自分で縫い直しました。

ボタンくらいなら一度も裁縫をしたことがなくてもネットで解説を読んだだけでできたりします。

揃えたもの

・ダイソー製裁縫セット

・ダイソー製ボタン8個入り

・糸はジーパンを縫った時の残り

すでに持ってた道具を抜けば108円でできました。

しかも元の縫われてた状態より頑丈に。もともと昔3900円くらいで買った安いチノパンだったので縫製もチャチな作りだったから、自分で全体的に縫い直した方がいいものができそうでした。

ズボンの類は、何万円も出してやっとまともな生地のものになる、という印象。

いや、あまりにも手抜きだし生地も薄いしで、それだけ安くある程度売れるようなものを出せればメーカーは儲かるので仕方ない。お客様のことを考えて丈夫でしっかり縫われた生地、にするとお客は喜んでも作る方は自分の首を絞めてることにしかならない。

んで縫い直したところを

ボタンが大きさが合ってるか

まずは位置と、ボタンの大きさが合ってるかチェック。

適当に選んで来たんですがぴったりでした。

丈夫ですぐに切れない二重糸

これは検索でボタンの縫い方を調べて丈夫にするために、輪っかに結んで二重に糸がなるように。

ボタンを付けるための1回目の糸通し

ここもやり方の説明通り、一回刺します。

4個の穴に2回づつ通して丈夫に仕上げます。

2個づつ穴に2回づつ通して丈夫にします。

ぐるぐると余りを巻いて玉留めをして完成

で、ここでぐるぐるっと隙間を作って玉止めを作って完了。

手順を読みながらやれば誰でもできる。これで完成。既製品よりえらい丈夫なのができました。

これならデブがピッチピチに吐いても生地の方が先に切れるんじゃないかってくらいでした。

既製品の縫い方は適当

最後、こっちが既製品の縫い方です。すぐ取れそう。

しかし安いから手を抜く。安い上に丈夫でいいものを欲しい、となるとしわ寄せがどこからともなく回って来て自分の仕事が安くてきついものになっていく負の連鎖なので求めすぎはやめましょう。

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