Ruby on Railsは結局いかがなものか

ということです。一時期Ruby on Railsがもてはやされてましたが、フレームワークでウェブアプリケーションの作成がとても早くできるだとか。

結局導入しようとして色々と試してみてたところ、あんまり利用に積極的なレンタルサーバーだとかが無い。

VPSやAWSなら使えるんでしょう。root権限ありますから、当たり前にインストール可能ですよね。しかしroot権限無しのレンタルサーバーだと、とたんにインストールさえ難しいことになるんですね。

VPS使えばいいじゃんなんですけど、同じウェブアプリケーションを作るのに時間的コスト考えると、PHPだとかでサクッとできたりするんですよね。そしたらわざわざ覚えるコストとコストと公開するためのサーバーコストがちょっと上がるのはどうなのか。

無論、経営者目線だと、Ruby on Railsを使うっていうのは、あり。

なぜならちょっとコストが高いからなんでも無料枠で真似してやろうって輩は追ってこれなくなります。そういう意味ではRuby on Railsを使うのは有効だと思うのですが、ウェブアプリケーションを作って公開しようって一般ユーザー目線だとroot権限付きのサーバーが必須になりがちなので。ほとんどお金をかけずにとりあえず公開、っていうのは使えない。

ちょっとコストが高い、と言ってもレンタルサーバーが月額500円に対してVPS900円、AWS5000円、といったリアル出費としては一回酒飲みに行ったらペイ、みたいな金額なんですけどね。ネット経由で払う金額としてはなんか必要以上に重たい出費に感じてしまうんですよ。

ネットは大抵のことはまずは無料からで、儲けが出るようならお金払うって感覚はあると思います。

となると、まずはPHPでも実現できる程度ならPHPで公開して、売れるようならRuby on Railsで書き直したり、そういう感じでスタンスを変えていくとほぼ0コストからお試しアプリを公開して、売れるようならコスト高めなAWSなどのクラウドに移行するって流れが良さそうです。

Ruby on Railsができるとかっこいい、Pythonで作ったアプリはなんか素晴らしい。みたいなことがありますが、ユーザー目線だと目的を果たせればなんでもいい。だと思います。Pythonなどはだいぶ昔からあって、初心者がとっつきやすい言語として配布されてました。

どうでも良さそうですが同級生がPython選んでましたね。その頃自分はPerlが流行ってたのでPerl選んでました。2000年ごろの話です。

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