1箱600円もするようになったので、できればタバコ代は抑えたい。とこちらもいつしか日常的に喫煙していて特に今のところ止める気はないのでできるだけ安くまともなタバコを吸う方法を色々試してたのです。
色々な試行錯誤を3個
葉巻にする
これは安くなるわけではなくタバコ葉のグレードが上がるやり方です。
1箱600円ともなると、キューバ産の葉巻やらも視野に入ってきます。
普通の紙巻きタバコ600円で20本入っているので、1本あたり30円です。
葉巻は種類によってとても値段にばらつきがありますが、比較的安いインドネシア産や、昔から売ってるエクスプローラーなどは1本160円〜250円くらいで、だいたい5本入りで1000円、だとかの売り方です。
葉巻は長くて密度もあるギュッと締まった葉の詰まりが良いものが多く、1本で数回に分けて吸うと、普通の紙巻きタバコ(例えばマルボロとか)を10本は吸ったような量があり、実質的に葉巻1本250円でも、普通の紙巻きタバコ(マルボロとか)より100円安い計算になります。それでいて良質で香りも良い葉巻を吸えるので質が上がったのに金額は安くなった、といった結果です。
葉巻は一般的にあんまり種類が売られているところは少ないのですが、オンラインショップで探すと岡山県にあるデイリーヤマザキで葉巻を売ってるお店がネットショップをやっていたり、街のたばこ屋さんでも取り扱ってたり、けっこう庶民でも買いやすい感じです。
ドンキホーテにも葉巻を売ってますが品揃えは庶民向けではなく現在の品揃えは1本千円の葉巻だったのであんまり選択肢には入らない感じです。ドンキなので頼めばすぐいろんなラインナップ揃えてくれそうではありますが。
葉巻と言えば高級品、マフィアのボスが吸ってるイメージで、庶民が代替品として吸うイメージはあまりありませんが、探せば庶民的な葉巻もけっこうあります。
ドンキに売ってる手巻きタバコ
結局ドンキのが安く入手容易で、高級な手巻きタバコが手に入ると思いました。手巻きタバコだと1箱と同等の容量で270円です。そして高級な葉っぱが入っていてコンビニで売ってる紙巻きタバコと比較しても質が良いのに安い。
ただ紙に最初から巻かれてるわけじゃないので、フィルター付きの普通のがいい場合は一手間自分で巻かないといけない、という手間があります。いろんな手巻きする機器があるのでそう難しくはなく、270円で1手間かけるか、といった選択になるわけです。
手巻きタバコをフィルター付きの紙巻きにして吸うやり方もありますが、キセルで吸うのもありと思いました。パイプタバコとも言いますが、いろんな形状のがあって、イギリス紳士が使ってそうなのから、江戸時代風の人が吸っては火鉢にカンカンと灰を落とすようなものも。
パイプやキセルの違い
- パイプは葉っぱがたくさん入るので長時間吸い続けられる。30分くらい
- キセルは長いのと短いのがあります。長いと薄く、短いと濃い煙が出てきます。
個人的には、キセルの短いのが色々試した中でベストでした。
短いので空気が通りやすく、長さも通常の紙巻きタバコと同程度で手に持ちやすい。葉っぱの消費量が少ないのにきっちり最後まで燃え尽きる。パイプタバコだと意外と底の方が残ってしまうことが多いんです。
ちなみに現在こよなく愛用してるのがこれ、わずか713円で、Amazonで注文すると中国から届くんですが、骸骨がついててちょっとおしゃれです。イギリス紳士のようなパイプやキセルだとちょっとその辺で吸うには見栄えが異形に見えますがこのサイズだと違和感をあまり感じさせず景色に溶け込める感じです。
これで吸うと紙巻きタバコにある紙の成分を吸わないで葉っぱのみを吸えるのでより味わい深いものになるわけです。
キセルやパイプの値段
本当にピンからキリまでたくさん種類がありますが、紙巻きタバコから節約したくて移行するのであれば千円以内のもので充分スタイルもカッコよく満足な仕上がりのものが買えます。
本気でハマってきたら何万円もする純銀のキセルだとかを選ぶといいと思います。
ちびたタバコを刻んで手巻きタバコにする
これはアイデアとして、悪くはないと思うのですが、吸い殻から少し余った部分をハサミで刻んで集めたものをパイプに入れて吸うというやり方。自分のを自宅などの人の目に触れないところでやる分には節約に繋がるので悪くないのですが、これを外の吸い殻から集めてやるとなるとかなり困窮してるのかな、と見えてしまいます。
タバコは嗜好品でそこまでするほど生きるのに必要なものではないので、最悪ホームレスにでもなった時にこんなやり方もあるよって頭の片隅に置いとく感じです。