CM125を買ったときに中古店で4000円で買ったやつも、2012年に確か買ったものなので、バイクともども9年もいつの間にか使っていました。もうそんなに経ったのという感想です。
30代でこの早さなので50代とか60代になると10年があっという間に感じてしまうのでしょう。
というわけで色が薄くなってきたヘルメットを塗装してごまかしごまかし使おうと思います。
新しいの買えよって話なんですが、ヘルメットも新品を買えば3万円台はしますんで、中の衝撃吸収材がへたってるから3年ごとに買い替えとかバイク屋もいうので買い替えがベストなんですが、125ccでそんな飛ばして走らないし、ヘルメットは転んだ時に頭を怪我しない程度の硬さがあればいいかなと思っているので、お金をかけないでそこそこ見た目綺麗にしたいから塗装。
ダンプカーに轢かれたとかなれば、どんなに高級なヘルメットをかぶっててもぺっちゃんこですし、バイク事故では頭はヘルメット被ってるのでそんなでもなく、体が標識のパイプに当たって真っ二つとかそういうのなので、お金に余裕があれば気分で買い替えたほうがいい、お金がもったいなければ塗装でもして延命しつつと考えてます。
んで、上の写真は台所用洗剤で油を洗い落としてから、マスキングテープで塗らなくてもいい箇所をマスキングしたところです。
マスキングしたところをカッターでそれなりに枠を綺麗に切っていきヘルメットの塗りたい箇所に100番のペーパーをかけて、塗料の食いつきをよくする作業をします。ヘルメットだと100番は荒すぎて400番くらいがいいかもしれません。塗装してたら100番の荒さが残ってたので。
これらの塗装の下地が面倒なんですが、ここはしっかりやらないといけない場所です。実際に塗料を吹くのは最後の9割方終わったところだけです。
マスキングもして、油も洗い落として、ペーパーで傷を入れて、今回ブラックなのでプラサフは抜かしました。以前塗った時ブラックだとそのまま吹き付けても綺麗でなかなか落ちなかったのです。
塗る作業台もマスキングして、塗料が舞うと困るので、塗装ブースがない場合に作業用に買った扇風機を代用で、舞った塗料を外に排出します。
塗装はエアブラシを以前室内用サイズのを買ってあるのでそれと、Amazon御用達関西ペイントのシンナーとブラックで吹き付けをしました。
1時間くらい、お盆休みでお隣に彼女を呼び込んでるお兄さんがいて、ちょっと迷惑かなと思いましたが、短時間なんで少し我慢していただきましょう。どうせ部屋に呼び込んでやることは一つなので、シンナーで少し酔っ払ってからのがいいんでないかい、くらいの気持ちです。
塗装後、4時間ほどして乾いたのを確認して、完成度をチェック。やっぱ100番のペーパーは荒すぎた。傷が目立ちます。こういう見た目も気になるものには400番以上の目の細かいのがいいですね。
こちらも、100番ペーパーの傷が目立ちます。他ブラックの色は結構まともに塗れてるので満足ですけど、
ま、しょうがないですね。失敗跡も自分でやった思い出の傷として受け入れましょうね。
こういった塗装に限らず溶接だとかも、ある程度熟練しないと綺麗にはできないので、自分のものを塗ったりして経験値上げていくべしです。