事前に登録機関で確認が必要になるし必要書類も多いので断念してる人もいるんではないかと思って、自分はなんとか登録機関で確認とパソコンでの申請までできたので、何をすればいいのかなどをブログにしてみようと思います。
IDをとる
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/index.html
これが事業復活支援金のウェブサイトで、ここで仮登録用のIDを取得します。
下の方にスクロールしていくと仮登録のボタンがあります。これは仮登録で誰でもIDは発行されるのでこれ自体にはこの時点では予約番号程度の意味しかない状態です。
続いて事前に必要な書類を用意します。
書いてあるものを準備、確定申告の2018年〜2021年までの3期分と、銀行の通帳、売上台帳、などです。
申請前に気になったところとしては、売上台帳って?何を用意したらいいのかって疑問がありましたが、青色申告だとか法人だと毎月の売り上げは7年間分の保存義務があるのでとってあるとは思いますが、それからウェブサイトに書いてある書式で売った商品名だとか売上高が記載してあればOKのようです。
わかりにくければとりあえずこうかな、と思った通りに印刷して持っていくと担当者が何が足りないとか教えてくれるのであんまり気張らなくてもいいと思います。これで足りない書類があって2回目の申請で通過できました。
最終的にこれだけの厚さの書類を用意する必要がありました。売り上げが大きいところだと売上台帳がもっと厚くなると思います。
この事業復活支援金はハードルの高い融資を受けるだとかではなく、間違わないよう登録機関が確認してから申請を受け付ける、といった対応だったので、対象になっているのなら肩の力を抜いて挑んでもなんとかなる感じだと思います。落とそうとしてではなく、間違わないよう書類と本人の確認といった位置だと思われます。
自分なりに書類が揃ったら登録機関への予約の電話をします。
銀行でお金を借りてて毎期決算書を出してるようであればその銀行がスムーズに行くとか、税理士事務所も対応だとかありますが、特になければ近くの(うちは総合支庁で予約)予約を受け付けているところに電話予約します。
予約は人員とかで違いはあると思いますが、こちらは火曜日の金曜日の10時、13時、16時、だったかの2時間ごとの予約制でした。1部屋に3列席で対応してる感じでした。
それで予約した時間に遅れないよう登録機関へ向かいます。時間はだいたい書類チェックで20分~〜1時間くらいは長ければかかるかもしれません。スパーッと書類置いてくるだけにはどうやってもならなそうな雰囲気はあったので、そのくらいは担当者と向き合うと思って間違いないと思います。
書類のチェックが完了すると、担当者がパソコンでIDに対して確認済みにするので、仮登録ではできなかった申請を開始するボタンが押せるようになります。
このように、ボタンがオレンジ色に変わって押せるようになります。
ここからはチェックされた書類を写真をとってアップロードしていくだとかを長々と5ページくらいやります。けっこう時間がかかるので半日から1日くらいの暇がある時にやった方がいいと思いました。うちではゆっくりやって3時間程度、休憩挟んだりも入れてなので、早ければ30分もかからずできるとは思いますが、申請内容に不備があるとさらに手間がかかるので、確認しながらゆっくりやった方がいいかもしれません。
と、長い時間をかけて申請が完了しました。
ここまでチェックに書類提出をやるのは、以前の持続化給付金の時はまさにろくな確認もなくパソコンをポチポチするだけで申請が通ってたせいか大学生から詐欺師まで不正受給が横行したせいだと思われます。
穴かなと思ったところは担当者が申請を確認済みにするのにネットに繋がったパソコンで操作していたのでそこら辺なんかこう、パソコンを乗っ取って勝手に申請できてしまうとか、はなくはないのかなとも思いましたが、担当者が対面してる形式なので顔の覚えてない申請が出てたらすぐ取り消しできるだろうとも思いました。