ホンダCM125tのタンクカバーの鍵が劣化してきたので修理を試みる

CM125のタンクカバー

旧車にたまについているガソリンキャップをカバーするパーツがついているのですが、長い年月を経て鍵のところが劣化してしまい、蓋を閉じていても振動で蓋が閉まってない状態になってしまいました。

原因はカバーをタンクと固定するための「コの字」の突起ところが劣化して「く」のような形状にすり減って留まらなくなったといった感じです。わかりにくいですね。とにかく引っかかる部分がすり減って閉まらなくなったのです。

失敗例も載せていってどのツールが効いたのかをブログにしてみます。

1回目、家庭用100V電源の溶接機の結果

CM125の鍵穴の劣化を修理

これはダメでした。溶接機は出力が大きいので小さいものや薄い板だと素材の方が溶けてしまって思ったように盛ることはできませんでした。ボロボロになった素材の鍵。鍵を回すと稼働はするのでまだ試すことができます。最悪ヤフオクで同じのが出てたら買えば再チャレンジ可能。

2回目、普通の鉛のハンダゴテで接着を試みる

100円ショップでもハンダが売っているのでそれで試してみるも、強度がなさすぎてちょっと押すとペロンと外れてしまいました。使用用途が違ったのかもしれないですね。

3回目、板金用ハンダを使った結果

板金用ハンダ、フラックス付き。

使えそうなのはないか、とネット検索をしていたら板金用ハンダだと高強度でくっつくよ、といったブログを発見して購入してみました。お値段はフラックス付きで600円ほど。

板金用ハンダを接着するイメージ

予定ではバーナーで炙ってうまくくっつくと思ったのですが、検索で見たものとは違うものなのか、ただのハンダと同じ程度のものでした。

説明書を見ると材質が「錫」で融解温度が300度。見たやつは900度くらいだった気が。たぶん板金用でも物が違うっぽいです。結局これもいい具合にはくっつきませんでした。

続きは日を置いてこちらに書いてます。

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