脱獄したiPhoneがうっかり文鎮になった時復活を試してみるやり方

やらかしたので、直せたことをブログに残すべし、と書き記しておきます。

原因は脱獄後にsshで接続してうっかり/System/Caches/com.dyld のようなのが2GBも巣食っててCachesだし大丈夫かなと削除したんですが、2GB容量が減るはずが全然減ってない。たぶんこれが原因でしょう。/Systemディレクトリはデリケートなので検索とかして確実に消して大丈夫、と出てなければ触らないことです。と覚えました。

このcom.dyldなんとかっていうの検索したら消してはいけません、ってはっきり出てたのに消しちゃったんですよね。2GBもあったからっていうアホくさい理由で。

その時はなんともなくても、再起動したら2GB減るかなと思ってやってみたら・・

りんごマークが出ては消えの無限ループが始まりました。ああああ、と思って調べてみたら、iPhone6だと電源ボタンとホームボタンを同時押し、でモードが変わると出ててとりあえず押してみる。

support/restore とかいう画面に切り替わるがiPhoneからはそれ以上操作はできないもようで、Macにケーブルを接続してFinderに出てくる状態を確認してみる。

ヘルパーと通信できない、とかiPhoneが探せませんでした。とか2、3回試してたら出てきて、Macに繋いでもリカバリーはできないのか、そしたらお手上げかもしれない、と思ってもうひと頑張り、検索してたらiMgazineだかいろいろiPhoneを脱獄して文鎮にしてしまったらっていうツールが出てくるんです。

無料なら使おう、と思ってインストールしてみるとリカバリー直前で有料ライセンス、が出てきて、だいたい5000円くらい払えば直せるよってツールでした。

んでも、このツールではiPhone認識してるし、金さえ払えば最新iOSをダウンロードしてインストールできるらしいぞ?と思ってたぶんそう難しくない手順でリカバリーできるんでは、と最悪5000円払うか新しいスマホを買うかどうするかなと考えていたところで、MacのFinderに出てくるiPhone名はまだ<自分の名前>のiPhoneって出てるな。物は試し、とMacを再起動してからもう一度文鎮iPhone6をMacに挿してホームボタン長押しでrestoreモードにしたら、Finderに出てるiPhone名がただのiPhoneに変わって、反応して工場出荷状態で最新のiOSをダウンロードします。と出てきました。

そこからはもう新品の設定と同じく、起動しました。

アプリなんかはそのままでiOSのバージョンだけ上がっている気の利いたリカバリーで、素晴らしいと思いました。

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