1981年発売の昭和バイク、LEDライト付けられるのかと思ってたんですが、ソケットのサイズや電圧を確認してつけられそうだったんでついに買いました。と言ってもお値段は1500円だった。高ければいいってものでもないです。ちゃんと点灯すればLEDだから長寿命で問題なし。
まず1個目なのでヘッドライトのみで、ゆくゆくはウィンカーとテールライトもLEDに変えていくつもり。一気に全部注文すると5000円オーバーは確実ですんで、一回の注文でそんだけするとちょっと躊躇してしまうわけです。
単体で、特殊な形状をしてる、と思いました。よくみるとLとHの文字が入っていて、下向きと上向きに分かれていました。こんな形状なのはヘッドライトについてる反射版を使って照らすためこんな形状になったんでしょう。
取り付けの時にちゃんと上下一致するように取り付けないとうまく照らしてくれないので注意です。
ソケット。ここが合わないと取り付けられない、となるので買う前に自分のバイクのとサイズが合うのかしっかり測ってからが良さげでした。バイク用は統一されてる感じでしたが、車用も混ざってる場合もあって間違えると二度手間になってしまいます。
自分のだと取り付けの時にソケットは合って点灯も確認したのに、写真の3つ出っ張ってるのがなくてちょっと手間取りました。でもペンチで折り曲げて入れてやれば入るし、その後蓋を締めるので問題無し、としました。
正面からも
これは元々取り付けてあった古いヘッドライト球です。昭和のバイクなんでこれは、いつか見た電柱なんかにあった古い電灯がこんなんでした。電気をニクロム線かなんかのコイルに流して熱くなった電気で光って見えるようにする電球です。LEDよりたくさん電気を食うのです。だから長寿命なLEDに買い換えたほうがバッテリーへの負担も減って、1500円くらいの元なら取れるかもしれませんね。
照射テスト
取り付けたらとりあえず様子を見たいものでして、真っ暗な河原の土手でテスト。
LOWとHIGHを見比べて、LOWは問題なさげですが、HIGHが、なんか上を向きすぎて逆に暗く見える。人の高さより上向いてました。いや、これはもしかして取り付けがちょっとズレたかな、と思いましたが、しばらく使ってみて不満がなければこのまま、HIGHビームが上すぎて不満だったら、何か噛ませて少し下を向くように工夫してみても良さそうです。
HIGHビーム(上向き)に切り替えた様子。遠くの看板は照らされてますが、近くは真っ暗。使い道が。
対向車に知らせるためとか、遠くが気になる場面でなら使えるかもしれない。けど日常でHIGHビームは使うの危ない感じです。
対向車目線からの明るさは、とてつもなく明るく見えます。HIGHビームだと目が眩むくらい明るいです。なので明るさは問題無し。
元の電球だとオレンジ色のそんな明るくなく、トンネルや夜の雨の日なんかは点いてるのかわからないくらい暗かったので付け替えて良かった点ですね。
んで、ラスト2枚。土手を降りて斜面に向けてどの程度上向きなのかとか、
これガードレールまで高さ3mくらいはあるんですよ。だからかなり上向きで使い道あるかなってくらいの上向き設定です。下向きはこのままでちょうどいいのでずらしてこれより下向きにするとかえって見えにくくなるかもしれない、と思ったところありました。
この辺裏技的にHIGHとLOWの中間にスイッチを合わせると両方点灯したりもするので色々走行中試したりもありのようですね。
まとめると、以前の電球よりは遥かに明るくていいです。
1500円で前方がよく見え、バッテリーも長持ちするかも、電球より長寿命、なので即買いでOKだと思いました。