通販の小型バイク用YB-9B互換リチウムバッテリー買ってみました

バイク用リチウムバッテリーを買いました

通販で手に入るバッテリーはちょっと微妙に当たり外れのあるのが多いですね。一番はバイク屋で交換してもらうのがいいです。ハズレバッテリーなら交換してもらえますからね。自分で交換だとハズレを引いても自己責任。でも若干安くできます。

ということで今まで激安台湾ユアサバッテリーを3千円くらいで3個も試して、もって1年だったり、バイクに取り付けて走ってたらバッテリーが膨らんであわや爆発させるところだったりと、激安バッテリーはやはり良くない、と体感してきて4回目の正直、最近見るようになったリチウムイオンバッテリーのYB-9B互換を買ってみました。

お値段は1万円で数百円お釣りが来るくらい。

バッテリーってそんなくらいのお値段です。消耗品でだいたいディーラー推奨交換時期は2、3年ごとで、使えば5、6年は普通にもつものです。ガソリン代以外は出さずに済ましたいところですが、消耗品なので6年で1万円なら致し方ないでしょう。いいもの買った方が長持ちするのです。

そんなわけでどんなものが届いたのか、ブログにしておこうと思いました。最近出てきたばかりなのでどんなものかは気になるところです。

バイク用リチウムバッテリーが届いた直後の箱

実際に届いたバッテリーの箱です。箱もきれいでした。中華製品のようにいかにも工場直送のような油と埃がついたようなものじゃありませんでした。とっても好感が持てました。

丁寧に半透明の袋に入ってました

箱から出した直後、半透明な袋に入ってました。袋も考えられたきれいなものでしたね。

販売元が7日間の保証書をつけてくれてます。メーカーとは別

保証書も入ってました。でも半年とかではなく7日間しか保証してくれないみたいなので、その点はもうちょい伸ばして欲しいなと思ったところです。品質が良ければ保証なしで問題ないんですが、7日以内なので届いてからすぐに電圧チェック、取り付けて走行して不具合が出ないかはみておいた方が良さそうです。のんびり来週やるわ、なんてペースで取り付けてみたら不良品でした、では後の祭りです。保証期間外なので交換にも応じてもらえなくなります。

自分のは使ってみて、不具合もなく今快適に使用できてる状態。レビューにも出ていましたが出始めなのでまだ寿命まで使い続けた人がいないんですよね。なのでこれから何年持つか、も重要なところです。

リチウムバッテリーの説明書は日本語

電圧に関する説明書が入ってました。これはバッテリーの電圧が適切か、とか。

エンジンを回すと電圧が15V以上に上昇するならバッテリーではなくバイクから充電する装置のレギュレーターというのが故障しているので、バッテリーの不良ではないですよ、という意味です。レギュレーターが故障しているのにバッテリーが不良品だった、と言われても何度交換しても不具合が出るのでそのための注意書きですね。

これをテストするには、バイクにエンジンをかけてアクセルをふかしてデジタル表示の電圧が15V以上などの急上昇してないか見るだけです。リチウムバッテリーなら他のテスター を使わずにテストできます。

鉛バッテリーならテスター をエンジンをかけた状態でバッテリーの端子に置いてアクセルをふかしてみて電圧が14V以上15Vなどに上昇する場合レギュレーターの故障で、13.9Vくらいまでなら正常だそうです。

リチウムバッテリーを上から撮影

上から撮った図。茶色と黒がなんとなく高級感あります。+-端子の部分も旧型の鉛バッテリーのようになんかつけにくい形状ではなくネジを閉めるだけのやりやすい形状になってます。

リチウムバッテリーについてた液晶に電圧が光るスイッチ付き

電圧がデジタル表示になってる。これ良かった。わざわざテスターで電圧測る必要がなく、ボタンを押すと表示。13.3Vなので80%くらい充電済みですかね。満タンにすると13.7Vまで上昇しました。セルスタートに不具合があってガンガン使った後は12.7Vまで下がってましたがそれでも充分に電気は使えていました。

このデジタル表示はボタンを押すと点灯、で普段は消しておきます。つけっぱなしにするとわずかではありますが電気を消費するので、1ヶ月くらい乗らないまま付けっぱなしだとバッテリー上がりの原因になりそうですね。電圧を見る時だけ点けると覚えておきましょう。

リチウムと鉛バッテリーを並べてみる

旧型の鉛バッテリーと並べてみた図。ま、同じサイズです。でもデザイン的にも軽さ的にもリチウムの方が良さそうに見えます。軽さは、手に持った感触だとずいぶん軽いって感じます。鉛バッテリーが鉄アレイならリチウムバッテリーは水を入れたウォーターダンベル。

説明書きの紙が入ってました

こんな紙も入ってました。デジタル表示のは消せということです。

まとめ

取り付けてから2週間くらい経過しましたが普通に軽快なバッテリーとして使用できています。まだ寿命まで使った人がいないので3、4年後どのくらい電圧が残ってるか、でリチウムバッテリーに乗り換えるか旧型のバッテリーのままにするか決められる判断材料になると思います。

お値段も1万円以内と国産鉛バッテリーを選ぶより物によっては安いかもしれないので人柱にはなりますが選んでみてもいいかもしれません。リチウム電池はバイクのバッテリーでは出たばかりですがスマホのモバイルバッテリーなどではだいぶ前から使われてて、技術的には新しいものではないところから、ある程度信頼性はあるんじゃないかなと思いました。

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