乾燥大豆から作る、とってもネバネバで美味しい大粒納豆の作り方

手作り納豆

乾燥した大豆から自宅で簡単にお店で売ってる大粒の高級大粒納豆ができるんです。

それで何度かやってみてここだけは抑えたいポイントを書いてみます。ここをうまくやらないと納豆どころか腐った豆が出来上がって残念な気分になります。

手順

1。乾燥大豆を洗って1日水につけて戻す。

2。大豆を茹でて柔らかくする。(5時間〜10時間)

3。売り物の納豆1パックから納豆菌をお湯に溶かす

4。40度程度の場所で一日放置

5。冷蔵庫に2、3日入れておく

これだけなんですが、この手順を簡単だからと甘くみて適当にやり出したところ食べれたものじゃない煮豆ができてしまったので、ここは詳しく手順通りにこなしたほうがいいのです。

重要ポイント、2と4。

美味しい納豆に仕上げるポイントとして、2の大豆を茹でて柔らかくする、ここがけっこう大事です。普通の鍋で煮込んで5時間も10時間も待ってられないし、圧力鍋を使うと1時間に短縮できるらしいですが、それでも火をかけっぱなしは火事の元なので、電気ポットに入れて10時間放置。

この煮込む時間が短いとそれだけでなんか固い、おいしくない納豆になってしまうのでここをしっかり長めにとっておきます。仕上がりの目安としてちょっと力を入れるとグニュ、っとなるくらい。市販の納豆を食べたことがあればだいたいの目安は想像できますね。

ポイント4

この発酵のための時間も重要ポイントでした。

温度は30度以上50度未満と、暖かければそんなに温度にこだわらなくても発酵が進むのですが、納豆のネバネバがうまく繁殖するためには大量の酸素が必要になります。これを忘れて蓋を密閉した状態で保温したりすると、ネバネバしないただの腐った豆、ができてしまいます。

それから量が多い場合、空気に触れにくい奥の方の豆もうまく発酵しないので、量が多い時は完成まで2、3回かき混ぜて空気に当てておくとネバネバしてきます。

まとめ

以上が自宅で納豆を作る際注意するポイントでした。この2ポイントは簡単だからと割と手を抜いてしまって、結果失敗作になってしまうところなので、しっかり手順を踏んで美味しい納豆を作ってみてください。

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