寿命になったモバイルバッテリーを興味本位で分解してみました

寿命になったモバイルバッテリーを分解

これなんですが、8000mAhで5年ほど前に買ったやつ。けっこう頻繁に持ち歩いては使ってたのでついに寿命か満タンまで充電してからiPhoneを充電してもわずか10%も充電しないうちにモバイルバッテリーは空に。さすがに寿命、しかし5年も使えたのだから十二分に耐用年数以上は使ったでしょうね。

それでいつか中身がどうなってるのかみてみたい、と思ってたのでこれを素材にしてみることにしました。

リチウムイオン電池が5本入ってました

ということで細い棒でグリグリ言わせて蓋を開けてみたところ、5本の充電池が内臓と、USBソケットのモジュールが1個ついてるシンプルな形状。そりゃあバッテリーが複雑なわけがない。

並列繋ぎにしてUSBモジュールにくっつけてるようです

拡大。どうやら+とーの端子がハンダゴテでくっついてるだけ。充電池も並列繋ぎで5本繋がってます。

リチウムイオン電池を買えば何度でも復活できそう

電池をとりあえず端子から離して取り外してみたところ。ハンダでついてるだけなのでニッパーでむしりました。再利用するならまたハンダでつければいいだけですね。残ったUSBモジュール、これはちょっととっておこうかな。こういった基板はその手のお店で単体で買うこともできるんですが、たぶんモジュール単体で買うとモバイルバッテリーが買えるくらいのお値段はしそうなので大事に保管します。

バッテリーの繋ぎ方を見てみる

こっちはバッテリーの様子。どのように繋いでるのか、絶縁は紙のようなものをかたどって敷いてるだけの模様です。

リチウム電池だけ撮影

2列目に行くあたりで棒状のケーブルを使ってますね。

USBモジュール

こちらはUSBモジュールの拡大。3本のビスで止めてあって、簡単に外すことができました。これは交換前提の仕様なのかもしれないですね、メンテナンス性を考慮したのかただシンプルなのか不明ですがやりやすい。

USBモジュールを横から撮影

表面です。

USBモジュールをケースから取り外しました

ビスを抜いて外してみた状態。このまま使えそうです。

まとめ

今回は分解のみなのでここで終了。交換用バッテリーを入手したり、他のモジュールとして基板を使うことがあれば追記するかも。バッテリー交換がしたいですね。5本だったから50本くらい入手して80000mAhの大容量化、なんて面白げです。

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