自転車サイドバッグ用防水カバーを手縫いDIY

自作のサイドバッグレインコート

装着状態です。前回別のバッグ用の防水カバーを製作しましたが、それと同じ生地でもう一個作りました。完成度はまずまず、写真の通りしっかり下面までカバーがかかっていて想像通りの仕上がりです。

生地は使用用途が撥水加工済みのポリエステル、を選んだのですがおおよそ用途は巾着袋などの生活防水ができればいいくらいの生地のようで、一応水はしっかり弾くし通さないのですがやはり耐水圧300程度、小雨なら使える、大雨では使わない、という前提で使っていくようにした方がいいでしょう。

基本耐水圧3000だとかのゴアテックス生地などは一般に流通してないのでDIYだとこの辺りでやってくのが妥当です。

バッグのサイズを測る

製作工程

カバーをかけたいバッグのサイズを縦横測ります。横180cm

縦横奥行きのサイズ

縦80cm

簡単な設計図を書きます

これに紐を通すための幅4cmを追加した生地をカットして製作します。一応サイズを紙に書いておきます。

設計図を元に生地をカットしていきます

で、さっそくカットするわけですが、余った生地を使うので15cmばかり横幅生地が足りない、しかし最初の写真通りちょっと足りなくても完成時には足りてたのでそのまま進めました。

ゴム紐を通すためのスペースを余分に取ります

カットした生地です。紐を通す部分に線を引いてその通りにアイロンで癖をつけました。この線を引くというのは、自分がプロフェッショナルで感覚だけでまっすぐできるならいいですが普段はやらないのなら線を引く工程は入れた方がまっすぐな綺麗な仕上がりになります。線を引かないと、だいたい曲がったりして残念な仕上がりになります。

ゴムを通して完成

これが完成、手縫いで全て本返し縫の丈夫な仕上がりにしてだいたい二日間、一日3、4時間ほどでした。

これをしながら手縫いの魅力を覚えました。精神的によろしくないと糸が絡まったり玉がうまく作れなかったりして、ミシンに移行するのはずっと後にしようと思いました。効率的に生産するならミシンでしょうけど、自分で使うものを作るなら手縫いで間に合います。それに道具が少なくて済むのでポケットに裁縫用具を持ち歩いて外出先でも縫いつけるのができるようになる。ミシンならその場ではできないところがいいと思いました。

自転車サイドバッグ

GIANT GREAT GIARNEYにつけていたサイドバッグ。

自転車サイドバッグにレインカバーを被せたところ

カバーを被せてみたところ。

裏返してみたレインカバー装着姿

裏面。しっかり下まで覆われてます。これなら泥はねがあってもバッグは汚れません。

ここまで作ってみて、ついでにカバーを収納する袋も作りたいな、と思いました。コンパクトに仕舞えることは旅行に大事ですからね。まだ少量生地が余っているので構想を練ってみます。

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