ハードオフで売ってた316円の時計を修理して売り出す

ディズニーの時計を直してみる

ラインストーンで囲ってあるディズニーのミッキーの時計。ディズニーものは人気あるので売れるかな、というのと時計修理の練習用としてジャンク品を買ってきました。

裏がま外し器ストロング

使った工具は裏がま外し器、コマ詰は大工道具のキリを使いました。

電池交換で直りました

この手のジャンクは運が良ければ中の電池を入れ替えるだけで再利用できたりします。中の機械も壊れてたら合う型が売ってれば交換で中身は新品に蘇りますが、大抵同じ型が見つからないので捨てるか型の違うもので試してみる。それでもダメならやっぱり捨てる。

裏がまは貝の殻を開けるが如し、隙間に工具を差し込んでクイックイとして開けます。ここで裏がま外し器は、100円ショップでも買えますが精度が悪いのでちょっと硬いものになると全く歯が立ちませんから、時計工具を売ってるとこから専用品を何種類か買っておくのがおすすめです。

力の入り易いタイプ、がさっきの写真に写っていたものです。他にすごく細いところにも入るもの、小さい時計でも外せる幅が細いタイプなど数種類あります。

コマ調整もします

コマ詰、穴あきタイプではないものの場合、自分の腕に合うようコマを減らさないといけません。その場合脇にあるポチがほとんどの時計で付いてるはずで、それをキリのような細いもので押し出してやります。それだけでコマ詰は完了。

子供向けに小さくしました

こんな風に、だいたいディズニー時計ですんで、JCかJSが付けると想定して腕周り16cmくらいだったかにしました。

売り方は、ネット通販に限らずよほどそれに特化してない限り素人修理での販売。これはダメです。あくまで修理して再販の場合は、時計専門店、などの看板がないと赤の他人は安くみますから、素人修理、ではなくただの電池交換済み、などにして、自分でやりました、を表示させないようにしましょう。

逆に時計専門店が修理しました、だと高めの値段設定でも売れると思います。勝手にそう思ってくれるんです。

同じ仕事だとしても違いが出るんですね。

この辺商売の面白みとも言えますね。

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