ルンバ 620 のバッテリー交換

ルンバ620

5年ほど前に中古で買ったルンバ620。ノーメンテで(溜まったゴミの掃除くらいはしてますが)今でも壊れず使えてます。ルンバははじめ小さいホコリ程度しか取れないし散らかってたら使えない、あまり使う意味を感じてませんでしたが、バッテリーが終わってから、モップやほうきで掃除するのと比べるとルンバがいかに綺麗にしてくれてたかわかりました

ホコリや髪の毛のような細かいゴミって実は溜まりやすい。掃除しなければ床に転がった時のホコリでの不快感、ほうきなんかで手作業でも楽だろう、と思ってて実際ルンバを使った後にほうきで定期的に部屋掃除をする、なんてとてもめんどくさいことに思えました。

ルンバは今では大事な掃除機になっています。

で、そのルンバも中古でバッテリーも中古だったのに5年も使い続けたらさすがにバッテリーが終わったようで、1分かからずに「ルンバを充電してください」ん?最初はバグってるのかと思いました。よくよく考えたらバッテリーが寿命。通常は2、3年で交換だそうですからかなり長く持った方でしょう。

バッテリー以外の交換部品はまだ使えそうなので、限界が来てから交換で間に合います。新品にしてしまった方が当然いいんですが、そうやって無駄遣いをしていくとお金もなくなっていくのです。

ルンバはメンテナンス性がいい

これはバイクなどを整備してると、いかにルンバが簡単で壊れにくいか、がわかります。パーツも揃っていて、ほとんど自分で簡単に交換できる。設計した人がいい技術者だったんでしょう。

交換過程

簡単なのですが、どこのネジを外してどのように入れればいいのか、くらいはわからないと余計なところを外して自ら複雑な作業をする羽目にならないよう一応書いておきます。

ルンバ620交換用バッテリー

こちらが交換用バッテリー、ルンバ600シリーズ対応、3500mahだったかな、大きい容量のものと小さい容量の2種類があって、小さい方を選びました。それでも純正バッテリーより大きいのだそうです。

今まで使った感じから、小さい容量でもバッテリー不足になることはまず無い、という点からです。大きいのを買っても持て余すのならあまり必要ないわけです。純正ではなく、お値段安めの互換バッテリーで、2100円ほどでした。純正だと12000円前後したので、短命でダメになっても3年で5回以内の交換頻度なら互換バッテリーでもいいのです。

3500mAhのルンバ互換バッテリー

こんな感じのが届いたよ、っという画像。3500mAhで間違いないようです。

裏側を撮影

裏側

ルンバ620

これが交換するルンバ620。5年前に中古で買ったやつです。

5年使用したルンバ620の裏側

裏側、ブログ用に綺麗になどしてないので使用後そのまま、各部品のメンテナンスはしてませんが溜まったゴミを捨てる、回転ブラシに詰まった髪の毛の掃除くらいはしてたので、ブラシもまだまだ使えそうなので交換は先です。

外すネジは表面に付いてる4本だけです。他にもネジがたくさん付いてますが、こちらは今回は触らないよう。

外すネジはプラスネジを4本

ブラシを外しました。プラスドライバー一本で取り外しできます。が、こういった家電の場合やわいネジを使ってる場合が多く、なめると外せなくなって、外すための工具か、電気屋などに持ち込みになる羽目になるので、プラスドライバーは錆びついてない、先端がしっかりネジに食い込むものを使うのがおすすめ、ドライバー一本五百円〜千円、といったところです。ネジをなめて外す工賃と持ち込みの手間を考えるとドライバーはいいもの使った方がいいですね。

バッテリーが顔を出しました

裏蓋を外しました。中までホコリが入ってて、きちゃない。簡単に拭き取りながら続けます。

簡単に取り外し可能

バッテリーは固定もされてなく、持ち上げるだけで外れました。メンテナンス性に優れてます。

互換バッテリーと古い純正バッテリーを比べてみます

初めて交換なので、方向も同じかちゃんと確認してからセットします。

あっさりと認識しました

置くだけですね。セットするとピロリロリン、と音がなってセットされたことを教えてくれます。

ネジを締めて元通りに

で、元どおりにネジを締めて交換完了。非常に簡単でした。誰でもできるよう上手く設計されていて、こういったメンテナンス性まで考慮されてるところがいいと思いました。

動くかチェック。最初は電池が少ないので充電します

スイッチオン、ちゃんとバッテリーが動作している証拠。この後充電しました。


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