新しいものが好きな人はとっくにLEDシーリングライトにしているだろうが、古いものを大事に使ってるような人は古い丸型蛍光灯をまだ使ってるんではないだろうか。
コスト面でそれだと物を大事に使うのは良いことだが逆に買い替えた方が安くなるのを書いてみようと思う。
このタイプが旧型で、2、3年もすると切れてしまう。その度に取替え用蛍光灯1パック2000円ほどする。LED型と旧型の蛍光灯どちらも当たり障りのないものは1万円〜2万円、そのものを買い換えるならどっちを選んでも変わりなさそう。
しかしランニングコストが違うのです。
寿命の長さ
・旧型 3〜5年
・LED 20年
電気代
これが大事でしょう。毎月の電気代が初月から変わるわけで、長寿命よりすぐに目に見えてわかるわけです。
消費電力
・旧型 38W + 32W 2組 70W
・LED 6畳 20W
置く部屋のサイズでW数は変わってきますがどちらも大きくなればW数はどちらも上がります。
これをだいたい夜から寝るまでの一般的な8時間で1ヶ月の電気料金を計算すると
・旧型 453円
・LED 129円
1個の蛍光灯で電気代が毎月これだけかかります。数百円なんてたかが知れてると思うでしょうが、これを24時間付けっ放し、仮に1家族3部屋で使ったとしたら
・旧型 1ヶ月の使用料1個あたり1360円 3個で 4080円
・LED 1ヶ月の使用料1個あたり388円 3個で 1164円
4倍違いが出てきます。蛍光灯というのは生活必需品なので、これを10年単位で見積もってみると
・旧型 (月4080円 x 12ヶ月) x 10年 = 489600円
・LED (月1164円 x 12ヶ月) x 10年 = 139680円
差し引き349920円違いが出てきます。
10年後のことでしょう、とも思うかもしれませんが、10年後苦労なく34万円が手元に残るのと、何も残らないのではけっこう違います。
別に電気屋の回し者ではないので買い替えを進めたいわけではなく、交換するだけで10年後34万円余るよ、という話です。