CM125キャブレターのパイロットスクリューを調整

綺麗にキャブレターを掃除したのになぜかアイドリングが安定しない、前のブログ記事ではキャブレター内部の掃除をしっかりやりました。やはりそれで十分に綺麗になっていたのですがエンジンはなぜか安定しない、原因をずっと探してたらついに発見。

このバイクはCD125をアメリカン風に外観を変えただけのビジバイですのでシンプルにパイロットスクリューは付いてないものと思ってました。しかしよく見ると上の赤丸のところになんかついてます。飾りではなくよく触ってみるとこれがパイロットスクリューだったらしく、結果としてここを回したらアイドリングも安定するようになりました。

これを回すと空気を取り入れる量の加減、よく見える場所についてるのがアイドルスクリューといって、ガソリンの噴射量の加減を調整するネジです。両方をちょうどいい位置に回すとピストンへちょうどいい割合のガソリンが送られるようになってます。

CM125のキャブレターを撮影

暗い写りで見えにくいが、真ん中のマイナスネジがアイドルスクリュー

キャブレターを取り付けた後撮ったので見えにくいが赤丸で囲んだ部分のお尻のような凹みがある部分にパイロットスクリューがついてます。こっちは一度取り付けてしまったら回すのはかなり困難な位置についてます。しかしまた外してを繰り返して、パイロットスクリューの回転値があってなければまた外すを繰り返すのでは途方もない労力がかかってしまうので、なんとか手が届くようになんちゃってSSTを作ってマイナスドライバーが入るようにしました。

細くて狭い場所にも入るマイナスドライバー

VESSELの短いマイナスドライバーとノーブランドらしきドライバーの2本買ってきて、VESSELので間に合うかと思ったところ、あと2cmというところで入らなかったのでノーブランドの方をグラインダーでカットして回せるようにしました。

まとめ

CM125のパイロットスクリューの回転規定値は3回転半です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です