2022 Emacsのphp-modeインストール方法
自分でインストールすることになるんですが、Google検索で探したやり方でうまく行かなかったので、うまくいったやり方を載せます。
Emacsを起動
M-x package-install
php-mode
これだけ。
自動でインストールされます。あとは使うときに
M-x php-mode
で切り替わりました。
検索で探すと難しそうなやり方がたくさん出てきますが、手動でインストールすることも可能で、MELPAというpackage-managerが追加されていたのでそれでインストールが簡単にできるようです。
2022年時点でEmacsをMacならbrewで新規インストールしたなら、MELPAも最初から使える状態になっていて、特にinit.elにlispで何か書かなくちゃいけない、ということも無いようです。
こちらは過去にやってた方法です。難しいしうまくいきにくいので手動でやらないほうが簡単です。
wget https://github.com/emacs-php/php-mode/blob/master/lisp/php-project.el
(2022/12/8にリンク切れを見つけて直しました。)
php-project.elがphp-modeで必要になるらしく、エラーで何度も出てきたのでダウンロードします。
wget https://raw.githubusercontent.com/ejmr/php-mode/master/lisp/php-mode.el
(2022/12/8にリンク切れを見つけて直しました。)
php-mode.elもこちらからダウンロードしておきます。
php-projectから順番にバイトコンパイル、コンパイルしないとelファイルは使えないらしいです。
emacs –batch -Q -f batch-byte-compile php-project.el
エラーが出なければ続いてphp-mode.elもバイトコンパイル
emacs –batch -Q -f batch-byte-compile php-mode.el
そうするとphp-project.elにphp-project.elc、php-mode.elとphp-mode.elcができます。これを
cp php-project.el ~/.emacs.d/elisp/
cp php-project.elc ~/.emacs.d/elisp/
cp php-mode.el ~/.emacs.d/elisp/
cp php-mode.elc ~/.emacs.d/elisp/
へコピー
動くかどうかチェックでEmacsを開きます。
M-x load-library
php-mode.el
とロードしてエラーが出なければphp-modeが動作してます。
ソースコードの色が変化したか確認。
開くたびphp-modeを自動ロードする場合
~/.emacs
に (require ‘php-mode) と書いておくと毎回php-modeが使えるようになります。