Mac 2014のbrewでエラーが出たので直しました。Error: You are using macOS 11.

Error: You are using macOS 11.
We (and Apple) do not provide support for this old version.
It is expected behaviour that some formulae will fail to build in this old version.
It is expected behaviour that Homebrew will be buggy and slow.
Do not create any issues about this on Homebrew’s GitHub repositories.
Do not create any issues even if you think this message is unrelated.
Any opened issues will be immediately closed without response.
Do not ask for help from Homebrew or its maintainers on social media.
You may ask for help in Homebrew’s discussions but are unlikely to receive a response.
Try to figure out the problem yourself and submit a fix as a pull request.
We will review it but may or may not accept it.

Warning: A newer Command Line Tools release is available.
Update them from Software Update in System Preferences.

If that doesn’t show you any updates, run:
sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
sudo xcode-select –install

Alternatively, manually download them from:
https://developer.apple.com/download/all/.
You should download the Command Line Tools for Xcode 13.2.1.

翻訳

警告: macOS 11 を使用しています。
当社 (および Apple) は、この古いバージョンに対するサポートを提供していません。
この古いバージョンでは一部の式の構築に失敗することは予想される動作です。
Homebrew にバグが多く、動作が遅いのは予想される動作です。
Homebrew の GitHub リポジトリでこれに関する問題を作成しないでください。
このメッセージが無関係であると思われる場合でも、問題を作成しないでください。
オープンされた問題は、応答なしに直ちにクローズされます。
ソーシャルメディア上で Homebrew やそのメンテナーに助けを求めないでください。
Homebrew のディスカッションで助けを求めることもできますが、返答が得られる可能性は低いです。
自分で問題を解決し、修正をプル リクエストとして送信してみてください。
検討させていただきますが、受け入れる場合と受け入れない場合があります。

brewを使おうとしたらこんな警告が出てきました。

これを直さないとbrewで提供されているツールのインストールができないので奮闘してみました。

原因はですね。使用しているMac book Airが2014と古いのと、最近SSDがお亡くなりになってAmazonで売ってるMac book 2014対応の互換SSDに付け替えたんです。High Sierraがインストールされていて、AppleのアップデートでできるところまでアップデートしたらBig Surで、Macのバージョンは11で止まりました。最新は14以上だそうで、今書いてるのが2024年なので、10年も使ってるからなあ、もうサポートは切れしても不思議じゃないと思ってたんでこれはこれで仕方ないでしょう。新しいの買えって話ですね。でも円安まっただ中で割高なMac買うのも財布がきついんです。

色々と検索して

brewが古いからサポートしてない、と書いてあるので

brewのupgradeと、検索で出てきたXcodeのupdateをすると良いらしい。brewはxcodeのcommandlinetoolを使っている。

これでXcodeが最新のになるらしい。

それとbrew

その後

これでもError: You are using macOS 11.が出てくる。

homebrewのサイトより、brewの最新版をインストールするコマンドを使う。

また

brew doctor

brew -v

でちゃんと公開されているbrewの最新バージョンになっているかチェック。

brewは最新になっているのにまだErrorが出る。となるとxcodeもバージョンをチェックしてみる。

xcodebuild -version

だらしいのだがcommand not found。

読むとMac OS 11はすでに古いのでxcodeの最新のを入れても動かないと出てきました。Mac OS 11のサポートは2024年の4月30日で切れるのだそう。と2024年の4月25日にブログ書きながら。

Xcodeのバージョンを調べるのにxcode.appで情報を見るとバージョンが載ってるそうな。とアプリケーションを見ると無い。コマンドでインストールしたからアプリケーション欄に載ってないのか、と思ってApp StoreからXcodeをインストールしてみたらどうだろう、とやってみたら、Mac OS 11とは互換性がないので旧バージョンをインストールします。と出てきました。

Warning: A newer Command Line Tools release is available.
Update them from Software Update in System Preferences.

If that doesn’t show you any updates, run:
sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
sudo xcode-select –install

Alternatively, manually download them from:
https://developer.apple.com/download/all/.
You should download the Command Line Tools for Xcode 13.2.1.

brewした時に出たエラーログを読んで、これに従ってXcodeを13.2.1にして、CommandLineToolsも。
sudo rm -rf /Library/Developer/CommandLineTools
sudo xcode-select –install
書いてある通りに。

XcodeはApple developperのサイトに過去のバージョンが保管されていてダウンロード
可能なようになっています。13.2.1を使えって書いてあるので13.2があったのでそれを
ダウンロードして使います。CommandLineToolは最新版を使って問題ないみたいですね。

https://developer.apple.com/download/all/?q=xcode%2013

そして別にbrewでインストールしたかったimagemagick。別件でrubyのバージョンを
システムデフォルトの2.6から最新の3.3.0に上げたくて.bash_profileにPATHを通して
3.3.0に変更したら何故かbrewもうまく動きました。
よくbrew install imagemagickをしたときのログを読んでるとgemでインストールもしていたので、この辺で古いrubyのバージョンだとこけてたのかなって気もしました。

とりあえずまだ上記のMac11はサポートしません。とxcodeを13.2.1にしろっていうwarningは出続けてるんですがbrewはちゃんと動作してるようで、warningは特に出てても問題ないようです。サポートが切れてるから無理して古いのを使うより新しいのを買った方がいいですね。

brewを試してるとインストールできるツールと途中でこけるツールがあるようです。
ただここは足りないパッケージがあるよってログが出てきて、xcodeのバージョンが古いだとかは無関係のようです。足りないパッケージは個別にインストールしたら解決しそうです。

— Using Imath from /usr/local/lib/cmake/Imath
— Performing Test OPENEXR_IMF_HAVE_SYSCONF_NPROCESSORS_ONLN
— Performing Test OPENEXR_IMF_HAVE_SYSCONF_NPROCESSORS_ONLN – Success
— Performing Test OPENEXR_IMF_HAVE_GCC_INLINE_ASM_AVX
— Performing Test OPENEXR_IMF_HAVE_GCC_INLINE_ASM_AVX – Success
— Looking for include file ucontext.h
— Looking for include file ucontext.h – not found
— OpenEXR pkg-config generation enabled
— Configure OpenEXR 3.2.4, library API version: 31.3.2.4
— Building OpenEXR libraries
— Building OpenEXR tools
— Building OpenEXR examples
— clang-format not found.
— Configuring incomplete, errors occurred!

brewではうまくインストールできなかったら、ソースコードからコンパイルしてやればインストールできる。

brewはあくまで簡単にツールをインストールできるようになるパッケージマネージャーなので、少し前の./configure & make & make installでもインストールはできました。

brewのログからimagemagickのダウンロード先が載っていたので、最新版なのかimagemagickのサイトで確認したら

でダウンロード。

これはインストール先を/usr/localにした例。

エラーが出なければ普通にインストール完了。brewは便利だが使わなくてもインストールは可能でした。

サポート切れのMacですが、SSDは交換したばかりでまだ使えるんでとりあえず限界までは使い続けていこうって思ってます。

まとめ

エラーログの通りにやる。

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