よくあるUSB充電器です。バイクのバッテリーに繋いでスマホなどを充電できて便利なんですが、2年くらい使ったところでスイッチが付かなくなりました。
単純な機器だろうから頑張れば自分で直せるかなあという雰囲気でやってみました。結果としては通電してない箇所を特定するところまではやれましたが、奥にあって手が届きにくいのと、ハンダづけが必要だったので、買っても千円、直そうと思ったら2、3日じっくり取り組むかなと予想して、それだと直すより新しいの買った方が楽そう、と判断しました。
DIYするのは趣味と実益と言いますか、自分で直せば修理代がかからなくてお得だからやってる、という面はあります。もちろん実益だけではなくて楽しいからやってる面も半々ぐらいあります。
とりあえずやってみたところまで
裏側に+1のドライバーで外せるネジがついていて、外すと中の機械が出てきます。
開けた直後、配線も少なくシンプルな構造です。
USBソケットのモジュールは固定されてなく、手で引いたら出てきました。
ここからテスターを使って1箇所づつ断線している場所がないかチェックしていきました。テスターを配線に当てていって反応がない箇所が断線ポイントです。
それでテスターで反応しなかった箇所が黄色い右側の配線が反応しませんでした。
ここはスイッチのON,OFFの配線で、固定されていて外れなかったので、仮に配線を外して付け直して、をした場合、奥にある箇所をハンダづけしなおすのは難しそうだ、というのと配線は切れておらず、ケーブルではなくてスイッチに何らかの故障があったのかも、と思って、固定されているから無理に外すと余計に壊れる可能性があったので捨てました。