カセットコンロとガストーチでアルミ缶を溶かしてアルミ塊を作りました

カセットコンロと鍋

結論から行きますと、カセットコンロだけでは火力が足りず、温めてからガストーチで溶かすと早く、うまくできました。

アルミ缶を溶かしてインゴットを作るとか、割と工作好きな男子ならば一度は考えるのではないでしょうか。

すごく身近なアルミ缶。飲んだら捨てるだけなのはもったいなく、いつかは溶かしてインゴットをやってみたいなあ、と思っていました。巷で一般的なのはキャンプ用などの木炭を使って温度を上げて溶かすやり方が多いのですが、手慣れた外国人の溶かす動画などをいくつも見てると、ガスタンクを使うのがたぶんコスパもよくゴミも出にくいやり方何でしょう。

木炭だと燃え尽きたら買い足してを繰り返すので、満足な火力を維持しようと思ったらお金もかかりそう、と思ってました。

これをやると決めるまで、ネットで情報収集をぼちぼちと2年前くらいから少しづつやってました。まったくやったことがない火を使うことなので、腰がすごく重たいんですよね。行き当たりばったりでやってうまくいかなかったら気分も落ち込みやすいですからね。

2年前にやろうと思って木炭を入れる七輪も1500円だったかで買って準備はしてたんですが、なんか腑に落ちない、木炭だとよほど風を入れないと溶けないかも、とか色々考えて、あ、カセットコンロに普通の鍋、1800度以上になるガストーチを予備で使えば、コンロでもアルミの溶ける650度は行くんでは、用意も撤収も簡単、と自分が納得できてやっと行動に移せた感じです。

空き缶から生成したアルミ塊

んで、初めてやって10個ほどアルミ缶を溶かして取れたアルミがこのくらいです。けっこう予想してたのより多く取れました。

カセットコンロの火力だけでは足りずガストーチでアルミを溶かしてます

だいたい10個で純粋なアルミがこのくらいとれました。スラッジというアルミじゃないものも半分くらい含まれているのでそういったものは除外していって、残ったぷるぷるの液体状のが純粋なアルミニウムです。

火力がこれでも足りないので10個が精一杯でした。

ゴミ袋5個ほど溜まっているので延べ棒サイズのアルミが何本か取れそうな雰囲気あります。

飲んだアルミ缶はゴミ袋に溜めてアルミ塊にします

ビールやストゼロなんかをグビグビやってますともはや勝手に溜まってしまう空き缶。

売るときもですね、空き缶だと廃品回収にしか出せないですがインゴットにするとネットでも少し高く売れたりするんですね。金属は普通に塊だとお値段つきます。

結局一応アルミは溶けるが温度が乏しい、ガストーチとコンロの組み合わせ

使ったのはカセットコンロとプロ用ガストーチ、どこのホームセンターでも売っています。

ガストーチだけだと溶け出すまで時間がかかるので、コンロで鍋を赤くなるまで温めて追加でガストーチで溶かすとストレスのない早さで融解していきました。

途中経過の動画とか撮ってないんかい、って感じですが、火を使っていてガストーチを持っていて両手が塞がっているので撮ることができませんでした。しかし、途中経過も見たいでしょうから、カメラを固定して撮れたら次回上げようかなと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です