リンレイフローリング床用でツヤ出しワックス掛けやりました

床のワックス、色つや復元コート

築年数がだいぶ経つと、床のワックスが陽射しで蒸発してしまって艶のない床が出てきてたので、ワックスがけしたほうがいいなあ、とずっと思ってて、探したらこれが良さそう、とリンレイの色艶復元コートなるものを買いました。

ワックスやグリスのような粘度があって固まったりするものも液体ではあるので水と違って蒸発に時間はかかりますが基本液体なんだ、という認識で良さそうです。だいたい20年を目安にグリスやワックスも蒸発して長持ちしても消えてしまう、と覚えておくといいかも。

フローリングのワックス選びはまったくわからないことなので、たぶんわかってればかなり安いのもありそうと思いましたが、わからない時は安全牌で、ズバリこれが床に塗るやつです、ってやつを。

陽射しで剥がれたフローリングの色つや復元コートってわかりやすい。

築30年の古くなった床板

こちらうちで一番ワックスが剥がれて黒カビも見られるフローリング床です。

だいぶ逝ってますね。カーテン閉めてないと陽射しでこのようにだんだんワックスが蒸発していって、木の地肌があらわになってきます。たしかうちは築35年くらいは経ってるので、35年も経つとこのくらい補修が必要になってきます。

床板も張り替えは目安6万円だったかな、そのくらいで張り替えやってもらえるので、予算があればいっそ張り替えしたほうが気持ちいいかもしれませんが、安く抑えたいならワックスがけで持たせようってことです。

こういったところを所々メンテナンスしていかないと、家も20年もするとボロボロになってしまうので、10年単位の長期スパンではありますがしっかりやったほうがいいと思います。メンテナンスしてた家とまったくしてない家では後々30年目40年目となった時に目に見えてボロ小屋か住みやすい家、に分かれます。

築30年でも日の当たらない床板はワックスとれてません

こちらは窓際から離れた陽射しの入らない場所を撮りました。

陽射しが入らなければワックスは蒸発せずに、まだまだ現役の模様です。たぶん水もひなたに置いたほうが蒸発が早いのでそういうことです。

床板のワックス1回目

そしてこちらがワックスを塗って1日経った床、あんまり薄いので微妙だなあって2度塗りして、うーん、やらないよりはいいかな、といった色つやだと思いました。

一応ツヤは出てます。けれど厚みがないような雰囲気はありますね。黒いのは黒カビで、今回はカビの除去はせずワックス塗りだけにしました。

床板のワックス2回塗り、仕上がり綺麗

二日目、わかったことが。スポンジを水で濡らしてから、ワックスをかけるとよく伸びるし綺麗に艶が出ることがわかりました。最初にやった時乾いたスポンジにワックスをつけてやったせいで伸びないし薄いなあと感じたようです。

この仕上がり、塗った直後ではないです。1時間くらいして乾いたフローリング。とても干からびてた窓際の箇所は3度塗りほどして分厚くしてツヤツヤ、地のフローリングがだいぶ古びてるので、新品のようにはならないのですが、ツヤのあるフローリングにはなりました。

使う量もだいたい一部屋にたっぷり使って1本で余るくらいで、程よく余裕があってちょうどいい量、あとワックスはやはり塗り手の職人仕事と言いますか、素人が塗るとやはりムラが出るんですね。そこら辺は折り返しの隅をシュッとぼかしたりして、なるべく不自然さが出ないよう頑張るとかです。

とりあえずこれ1本で一部屋の窓際の陽射しでカラッカラのフローリングをツヤツヤにできることがわかりました。

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