自宅の空き地で家庭菜園をしていて、今年はたくさんの大根を収穫できたので、長期保存が効きそうな大根キムチを作ってみました。
キムチの素だとか使わずですよ。唐辛子だとかを混ぜるだけでキムチの素と同じようなものができるので一手間をめんどくさがらずベースからやるとより美味しいキムチができたりします。
用意するもの
・大根
・大根の葉
・ネギ
・ペースト状の生姜
・ペースト状のニンニク
・七味唐辛子たくさん
・塩
・蓋の閉まる密閉容器(漬物樽だとか果実酒瓶など)
注意するところ
キムチも発酵食品で、菌の増殖で美味しくなる食べ物です。なので雑菌が入るとそれが繁殖してカビが生えたりして腐ったりします。
黒い斑点が出てきた、辛味のある臭いからなんか違った臭いがしてきた、緑色のカビが生えた、などがあったら潔く全部捨てましょう。残念ながら再復帰は望めないのがカビです。パン作りなんかでもカビが生えたら全部廃棄となっています。
普通に発酵食品を作る工程のように、入れる容器や、使う箸やスプーンなども熱湯消毒して、唾液なんかも付かないよう注意しながらキムチ作りを進めていきましょう。
今回キムチ作りをするのに手がだいぶキムチ漬けになって臭かったので写真点数が3枚のみだったので、まずはこれ、キムチ完成の写真。
大根キムチ作りの手順
結構簡単なんです。
1. 大根を洗ってキムチによくありそうな角ばった形に切り揃えます。
形は別にどんな形でもよく、食べやすい形に切れば大丈夫です。
2. 大根の葉っぱも洗って茹でてから一緒に混ぜます。
畑から持ってきた状態だと、虫や虫の卵がくっついてたり土が残ってたりするので1枚1枚丁寧にチェックしながら洗って使います。この工程を適当にすると土を食べてしまったり、ナメクジを食べることになるのでしっかりチェックすることが大事です。
3. ネギを輪切りにする
切り幅は指の関節1個分ほどの大きめに切ると食べ応えのある美味しいキムチネギに仕上がります。細いのが好みの場合細く切ったり、お好みで切り揃えると良さそうです。
4. 大根の白い部分だけ塩漬けにする
大根は塩が当たると水分を出すので、適量(さらっとご飯にふりかけをかける程度でOK)をふりかけて一日程度放置します。水が大量に出てくるのでザルなんかに出して水気をとります。
5. ネギと大根の葉を大根と一緒に混ぜます。
こうすると容量アップ。
6. ペースト生姜、ペーストニンニク、七味唐辛子を混ぜ込む
味付けです。量は1:10もあれば充分。七味唐辛子は少し少なめから始めて混ぜながらキムチらしい色になるまで追加投入
これで大根キムチの完成。
保存の仕方
常温保存だとカビが発生しやすくなるので、冷蔵庫か、そのくらいの温度の場所で保管する。
容器の蓋をしっかり閉める。これをしないと空気中に漂っている雑菌が入り込んでカビの原因になります。