真鍮バックルの鏡面研磨

10代の頃つけてたバックル

確か中学生くらいに付けていたバックルが部屋の掃除をしていたら出てきて、けっこう金属の剥がれとかあったのでまた着けてみようと思って、せっかくなら研磨してキラキラの鏡面加工して使おうとやりました。このままでも古い味があるといえばあるんですが、中学生の小遣いで買えた物なのでそんな高価でもなく、材質は真鍮かなと思い、まあいいかせっかくなら磨こうとやってみました。

真鍮磨きは簡単なやり方だと酢につける、と重曹とタオルで磨く、があってとりあえずそれを試してみました。

真鍮磨きするのに酢につけるといいのだそう

漬けているところ、長めに半日くらい漬けました。ちなみにどうでもいいですがこの酢は自家製です。

重曹を真鍮磨き用に水に溶かしてます

こっちは重曹を水で溶かしてタオルに付けて磨く用。重曹のジャリジャリが研磨剤の代わりになるみたいですね。重曹なので金属にも優しい。

酢に漬けてから重曹で磨いた後のバックル

で、磨いた結果。やる前よりはほんの若干汚れが取れたかな。と言った程度でちょっとばかり満足感がなかった。やってもやらなくても変わらないんじゃ、って程度の取れぐあいだったので、毎度石の研磨で使ってるダイヤモンド円盤で研磨してみることにした。

ダイヤモンド円盤の2000番で研磨かけてみます

おなじみの2000番。

これでやったらしっかり鏡面の顔が写るくらいのにはなりました。お高くないバックルだったので精度が微妙なのか多少歪みがあって全体をすんなりきれいに研磨とはいかずちょっとづつ一日2、30分を分けて4日ほどである程度のキラキラなバックルに仕上がりました。

結構頑張って磨いたバックルはツヤツヤ

このように全体をまっすぐとは円盤だけではちょっと難しく、ところどころ仕上がりの悪いところもありますが、近くでみないと視力のいい人以外すぐには気がつかないかな、という程度です。

https://youtube.com/shorts/1uZ64DFvHbE?si=K0dwMdLC-meZbTQU

完成、ということに。枠の部分がけっこう歪んでいて雑な仕上がりだなあと見てわかります。そこは元々が歪んでいたのでそう簡単にはいかないのでここらが限度でした。

もうちょっと機材をいいのを見つけたら仕上がりもより良くなるかもしれませんね。その頃に再度研磨しなおす作品としてとっておきます。

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