自転車の折れたハブを丈夫なステンレスで作り直してみました

自転車パーツの自作

以前も折れたハブを作ったのですが、エポキシ樹脂では強度が弱くちょっとした衝撃で折れてしまいました。写真の白いのが以前作。組み付けたら折れてしまった。右側の黒いのが元のハブ。樹脂には違いないのですが強度が違った。なので今度はステンレスをベースに作り直してみました。

100均で売ってたステーです。これを適当な位置に穴を開けて合うサイズにカットするだけの簡単仕様、言うは易し行うは難しで、ステンレスはとっても硬いんですね。だからカットするだけでもかなり大変でした。でも錆びにくい丈夫なハブが完成したので時間かけるだけのものはあったと思います。

ステンレスのステーをカットする

1個目カットし終えた状態。ボルトを通す穴もいい具合になってます。1個カットするのに2、3時間はかかってます。

いい感じにカット

最終調整。取り付け時に干渉する部分があったので削りました。ステンレスなので細くなっても充分な強度を持っていて壊れる心配はなさそうです。なにせジャイアントグレートジャーニーという自転車は部品がチープで、どこでも手に入るが前提なので量産型の安い材料を使っています。だから交換すると以前より良い部品になってしまいます。

自作ステーとして装着。丈夫でいい感じです。

うまく取り付けできたの図。どこにも干渉せずまあまあ良好。この部分の強度は充分、その先のパーツが先に壊れるかもです。

反対側もいい感じです。

反対側。こちらもだいたい良好。後はしばらく乗ってみて壊れなければオッケー。

これを直すまで半年くらい間開けましたね。夏より前に割れたので、やっとこやりました。

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