アルミホイルでWi-Fiの電波干渉を解消するDIY

無線LANを使ってる人は多いと思いますが、我が家で三日ほど前からWi-Fiの電波が急に途切れたり通信がものすごく遅くなったりしだしました。ついに無線ルーターの故障かー?と思い三日ほどどう動こうか悩んでいました。

最初原因を考えました。なんで急に、考えられるのは

ルーターが寿命、外部から接続されている、自宅内でいつの間にか家族が別の機器を接続しだした、他のルーターとの混線。

だいたいこの辺りかなと目星をつけてました。一番最初に疑ったのは

ルーターがついに寿命

買ったのが記憶がうっすらと、10年より前だったかと思います。流石に濃厚な気配がします。それでネット通販でめぼしいのをリストに入れて買う準備はしてましたが、買い替えは最後の最後、自力でなんとかなるのならそうしたいので、もうちょっと様子見。

外部から接続されている

可能性としてなくはない、と思った。Wi-Fi関係のツールなんてど素人でも簡単に使い出せます、タダ乗りはご近所でするにはバレたらあまりに恥ずかしいと思うのでその線はないかなと思いあまり重視せずでした。

だからご近所の飛んでる電波と、自宅のWi-Fiの途切れやすい時間帯、外出してたらつながりやすい?だとか自分なりに分析してました、があんまり関係なく途切れるようで最終的にはこの線も除外でした。

自宅内で家族が別の機器で接続している

ありそうではあります。無線LANルーターって公衆のを使うと接続数が限られてたり複数人接続だと思いきり不安定になるのです。だからLAN内で別の機器が繋がれてれば不安定になる可能性もあります。これも調べたら無関係でした。

他のルーターとの混線

残るはこれだけです。これがうまくいかないならルーターの寿命が正解なので新型に買い替えが望ましいでしょう。

Wi-Fiの電波も数年前と違って我が家近辺でもバンバンアクセスポイントが出ています。よく見ると5Gというのも、とりあえず電波が飛び交っている、という認識で間違いありません。

新しいルーターに買い替えも視野に入れてWi-Fiについて調べていると、帯域が7,8年ほど前から2.4GHzと5GHz帯を使うようになった、5GHzは速度は早いが遠くまで電波が飛ばないなど書いてありました。それからWi-Fiの電波は混線するもので、電子レンジの周波数とも干渉する場合がある、とも書いてました。三日前から突然接続が悪くなったのは電波の範囲内に干渉するような機器が増えた、と考えるのが妥当と思いました。

予想、たぶん近所の人が新しくWi-Fiルーターで干渉するような機器をつけてる。

これが外れたら買い替えしようと決めました。干渉しているなら遮断ですね。

と昔何かでみたアルミホイルで外部の電波を遮断して、電波の方向を限定することで回線速度も上がるライフハックがあったのを思い出して試してみることにしました。

即興段ボール箱と台所にあるアルミホイルをセロハンテープで貼っただけカスタム。

なんと、これがバッチリ効きました。今までちょろっと動画を再生しようものならプツッと途切れて再接続という、ストレスの溜まる生活をしていましたが、これを置いただけでしっかり元どおりのWi-Fi接続が復活。

Wi-Fi干渉を解消するアルミホイル

正直これだけでこんなに効果があるとは思いませんでした。アルミホイルはいいですね。これは近隣でWi-Fiを使う住民が多いと起こるべくして起こると思うので、新しいのを買わないで済む経済的な方法でした。

1日後追記

夜間試した際はしっかりWi-Fiが繋がるようになってました。

しかし、日中使用してみたところ、また同じように接続が途切れ途切れ状態が続きます。

夜間は一旦は改善したのだから、やはり混線が一番疑わしい部分です。たぶん予想では5GHzのWi-Fi電波があるところから、強力な電波が届いて混線を招いている可能性はあります。ご近所でそれを使ってそうな人の出勤後、自宅滞在中の電波状況も見てみるとよりはっきり原因がわかるかもです。

自分でできる点として、アルミホイルの位置を変えてみたり、点滅の様子を見てみたり、で点滅の様子を見ていると途切れる前に機器が一旦全点灯になった時に途切れる、というのを発見しました。

これはもう買い替えです。分解して特定箇所の部品を交換する技能があればまだ使うことができるかもしれませんが、現時点で基盤を開けて該当箇所を修理するってのは手を出してないので、買い替えてから、分解実験材料にしてみます。

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