元出が要らない投資、それが節約なのです。
ってのを書いてみたくなったから書いときます。
株やらの投資で年に一万円儲けを出すにはどうすればいいか、というと手堅いところで配当3%、もっと手堅いと2%、それ以下ってところもたくさんあります。みんなが知ってる大企業であれば配当も低くても買う人はいるので低く、リスクの高い上場企業であれば配当を高くしないと買う人が少なくなります。
とりあえず2%で、一万円毎年配当を受け取るためにはいくら必要か。
50万 x 2% = 1万円
でした。逆算はちょっと計算が思いつかなかったんで、
1年間で1万円、それだけしか貰えないのに50万円も上下する市場に預けなきゃいけないわけです。しかし手堅い投資先なので上下はしてもそんなに大きく下がりすぎる、ってことはあまりないのでやはり手堅いのです。手堅いからリターンが低い。
節約する、だと投資効果がすごく高い
毎月人並みな生活をしているなら支出は当然あります。それを分析してみて、削っても辛くない部分、他の物に買い換えると安くなる部分(電気やガスなんか)をみると何にもしてなければけっこう削減しても痛くない部分があるはずです。
例えば電気代が毎月2万円かかってたとします、これをLEDにしたり、太陽電池を導入したりすると、仮に毎月1万円になった。太陽電池導入なら0円になる場合もあります。太陽電池導入には初期投資と置く場所が必要になるので置ける人だけです。
これで生活の質が下がった、だとかはまったくないはず、なのに電気代は毎月1万円になりました。だと毎月1万円余分な収入が生まれるわけです。そうすると、1年で12万円の配当を受け取ってるのと同じ効果があります。
12万円をさっきの2%の例で計算すると
50万 x 12ヶ月 = 600万
なんと600万円を手堅い株に投資してるのと同じなのです。
これは大きいでしょう。そして自身がやったのは節約をしただけなのです。
一つ節約できそうな場所を見つけたら、こうやって計算してみてから買い換えなどをすると費用対効果の高さに満足度も高く、リスクもほぼない、とても身近なことだけでできることに楽しみを見出せると思います。