2022 Emacs 28.2のphp-modeのインストール方法

2022 Emacsのphp-modeインストール方法

自分でインストールすることになるんですが、Google検索で探したやり方でうまく行かなかったので、うまくいったやり方を載せます。

Emacsを起動

M-x package-install

php-mode

これだけ。

自動でインストールされます。あとは使うときに

M-x php-mode

で切り替わりました。

検索で探すと難しそうなやり方がたくさん出てきますが、手動でインストールすることも可能で、MELPAというpackage-managerが追加されていたのでそれでインストールが簡単にできるようです。

2022年時点でEmacsをMacならbrewで新規インストールしたなら、MELPAも最初から使える状態になっていて、特にinit.elにlispで何か書かなくちゃいけない、ということも無いようです。

こちらは過去にやってた方法です。難しいしうまくいきにくいので手動でやらないほうが簡単です。

wget https://github.com/emacs-php/php-mode/blob/master/lisp/php-project.el

(2022/12/8にリンク切れを見つけて直しました。)

php-project.elがphp-modeで必要になるらしく、エラーで何度も出てきたのでダウンロードします。

wget https://raw.githubusercontent.com/ejmr/php-mode/master/lisp/php-mode.el

(2022/12/8にリンク切れを見つけて直しました。)

php-mode.elもこちらからダウンロードしておきます。

php-projectから順番にバイトコンパイル、コンパイルしないとelファイルは使えないらしいです。

emacs –batch -Q -f batch-byte-compile php-project.el

エラーが出なければ続いてphp-mode.elもバイトコンパイル

emacs –batch -Q -f batch-byte-compile php-mode.el

そうするとphp-project.elにphp-project.elc、php-mode.elとphp-mode.elcができます。これを

cp php-project.el ~/.emacs.d/elisp/

cp php-project.elc ~/.emacs.d/elisp/

cp php-mode.el ~/.emacs.d/elisp/

cp php-mode.elc ~/.emacs.d/elisp/

へコピー

動くかどうかチェックでEmacsを開きます。

M-x load-library

php-mode.el

とロードしてエラーが出なければphp-modeが動作してます。

ソースコードの色が変化したか確認。

開くたびphp-modeを自動ロードする場合

~/.emacs

(require ‘php-mode) と書いておくと毎回php-modeが使えるようになります。

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