Mac版xamppを起動するまで

Macのxamppの起動画面

昔のXAMPPはとてつもなく簡単で、ローカル環境で実験するのに良かったんですが、今また入れてみたら難しくなっていました。セキュリティの設定が増えてちょっとめんどくさい仕様になっていたのである程度できたところをメモっていきます。

まずダウンロードするところ、ここはxamppのサイトのMac OS Xのところを普通にダウンロードしてOK。速度がやたら重いのでゆっくり待つ。

xamppのコントロールパネル

インストールして起動するとまずこんな画面が出る。

普通に Start 、Go to application でとりあえず xamppのdashboardが表示されます。昔のxamppだったらここで完全に起動してPHPもCGIもなんの苦労もなく動くんですが、こっからちょっとめんどくさい。

xamppのサービスを起動

まず一個づつ、GeneralタブはStartしたんで

Services

普通にStart All で全部起動します。

sshサーバーを起動

続いて

Network

これは General タブの Open terminal を使うため Enable にしておきます。xamppのterminalとMacについてるのでは違うOSのようです。だからxamppからterminalを起動すると今まで使ってたコマンドは使えず新しくエディターなりをapt-getで入れます。

debianでインストールになるんですが非常に速度遅いのでエディター1個30分は待つと思ってるのが無難です。

Volumes

/opt/lampp にアクセスするので Mount しておきます。

xampp用の仮想HDDをMountする

ここまでで初期設定終わり。

PHP My admin にセキュリティで起動できない。

PHPMyadminは少しセキュリティ的な設定が必要

General タブの Go to application を押すとブラウザにこの画面が出る。

でも何にも設定してないとここまでしかいきません。

MariaDBを使う。

右上の5項目がありますが、phpMyAdminがセキュリティで http-xampp.conf

を編集しないと使えません、みたいなことが出てくる。検索してやり方を調べて編集してみます。

まずMac内でhttp-xampp.confを探すのではなく、mountした /opt/lampp

から探します。xamppは別のOSがバーチャルで起動していると考えた方がいいです。

xamppのPHPmyadminの設定

色々と検索していろんな方法が載ってました、が、xamppの初期画面のHow to Guides にphpMyAdminの設定方法が載ってました。これだけで充分です。

phpMyAdminを許可する設定

To enable remote access to phpMyAdmin from other hosts, follow these steps:

  1. Launch the stack manager by double-clicking the XAMPP icon in the mounted disk image.
  2. Ensure that Apache and MySQL services are running in the “Services” tab of the stack manager (or start them as needed).
  3. Open a new terminal from the “General” tab of the stack manager.
  4. Edit the /opt/lampp/etc/extra/httpd-xampp.conf file.
  5. Within this file, find the block below:

1 .Launch the stack manager by double-clicking the XAMPP icon in the mounted disk image.

設定のコピペです。

VolumesのMountをする。

xamppの仮想HDDをMountしてアクセスできるようにする

2 Ensure that Apache and MySQL services are running in the “Services” tab of the stack manager (or start them as needed).

Apache MySQLをStartします。

MySQLを起動する

3. Open a new terminal from the “General” tab of the stack manager.

Generalタブの Open terminalを起動します。

4. Edit the /opt/lampp/etc/extra/httpd-xampp.conf file.

xamppのterminalから

/opt/lampp/etc/extra/httpd-xampp.conf

を開いて編集します。

ここで、xamppからterminalを開くと、今まで使っていたエディタが

使えなかったのでxampp用にapt-get install でインストールしておきます。

個人的にemacsが楽なので apt-get install emacs 、debianでインストールに

なるからかとても速度は遅いです。

lamppディレクトリのphpmyadmins

編集する箇所。

<Directory /opt/lampp/phpmyadmins>

httpd-lampp.confを編集
編集する箇所は1箇所

一箇所しかないので迷わないはず。

<Directory “/opt/lampp/phpmyadmin”>

AllowOverride AuthConfig

Require all granted

ErrorDocument 403 /error/XAMPP_FORBIDDEN.html.var

</Directory>

こんな具合に、

Require local

Require all granted

に書き換えるだけです。

最後にxamppを再起動。

これでphpMyAdminの設定は完了。

もしApacheがそれで起動しなくなったら設定ファイルをもう一度見てみる。

Require all granted

の部分が色が違うので誤って

Require Require all granted

などになってないか確認。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です