ロードバイクのチェーン交換

チェーンが滑り出したので交換

中古で買った自転車のチェーンが強く踏み込むと滑るようになり、新しいチェーンに張り替えました。1/32とかの変速用細いチェーンを激安送料込みで600円で購入しました。

これはランドナーという旅用自転車だからこの選択であって、スピード重視のロードの方々はいいものを使った方がいいと思います。結局3年で切れました。

送料込み600円のチェーンには、110cmだったかの基本と、おまけ15cmのチェーン、どちらにもピンが最初から刺さっていて手慣れている人なら何も困ることなく安くできたなー、よかったーで済むのです。

が、バイクでは何度もチェーンの取り付け外しやってたもので同じ要領だろうと軽く考えてたらちょっと違う。変速無しだとバイク用と同じ、しかし変速あり用だと、取り外し簡単なクリップが付いてないんですよね。

細いからクリップの1、2mmが無駄なのかもしれないです。

チェーンカッターで外して取り付けもピンを直付です。

新たに買ったチェーンカッター

最低限こんなもんかな、と適当にやり方、を読んでスタート。

バイク用で経験があるから斜め読みもいいとこで始めた。

古いチェーンを外す

まず最初は古いチェーンを取り外すところからですね。

これは簡単、セットしてピンを抜けばいいだけ

簡単に外せました

で、取り付けに入ろうと思ったところでおかしいな。と思ったわけです。

ピンがうまく入らない?

チェーンの接続がうまくいかない

そうですね、よくわかってなくてこの状態で接続しようとしてました。

何度やってもひん曲がるチェーンのコマ。おかしいだろっと思ったあたりで暗くなって来たので室内持ち込み。

正しいコマをくっつけるオスメス関係

正しくはこうでした。コマの形をじっくり見て間違ってたなー、とわかったのです。1コマ飛びごとに受けと攻めがある。と覚えて置くと間違いない。

うまくいったのでチェーンカッターで締める

これが合わせたところ。あとは慎重にチェーンカッターで締めていけば適切に入ります。

軽く回すと入るので重かったらすぐ中止する

閉める時は、慎重に、やけに重たいとか、曲がってない?って思ったらすぐ中止してピンを抜いて挿し直しです。本来軽く回すだけで入っていくもので、力技で入れなきゃいけないというのはピンが曲がっている。だから無理に力を加えても壊れるだけです。

ピン入れの成功例

これ成功例、もうどこに自分で挿したピンがあるかわからない。

ピン刺しの練習を数回しました

一回挿しただけでは感触がわからないので余ったチェーンでピン挿しの練習。もともとこのピンは再使用してはいけないピンだそうで、ちゃんと挿しやすくしてあるピンが売られている。

コネクティングピン、というのが、ただしこれピンだけなのにチェーンより高い。形状的に100個600円とかそのくらいかな、と想像してたら1個400円ほどする。これは高い。でもロードバイクに100万以上かけてる人にしてみれば蚊ほどの価格だろうが。

むしろ100万以上かけてる自転車に1個6円のパーツなんか使いたくない。

だから妥当な価格なのかも。

新しいチェーンを自転車に付ける

さてとりあえず合わせたチェーンを自転車につけて見た。

慎重に取り付けする

ここは慎重にするとこ。ゆっくりと向きが間違いないか力のかかり具合がおかしくないかとか、万力で力を加えるところだから、ゴリラが人と握手する力加減を考えるのと同じくらい慎重に。

ずれてるかなと思ったらすぐやり直しです。力技はだめ、軽い力で入ってくようじゃないと確実に壊れます。

余ったチェーンでピン入れの練習

はい、で先程のはうまくいったので、次回、何度目かもうまくいくように余ったチェーンで練習です。再使用不可のピンがうまく刺さるか。

ちょっと練習するとできます

ちょっと刺すのに緊張感漂う難しさはありますが素人でもできます。

ただし保証はない。

チェーンが1個必要

刺す時このピンのかけらが1個必要です。

これを使わないとチェーンが曲がりますし。

無事完成

これ完成形ですね。

2回やり直しました。チェーンの長さが違う。

10コマ切って貼り直し、うまくいきました。

使用後

ちなみにこのチェーンはピンを再利用したためか、旅行中にピンの部分が外れて修理不能になりました。4ヶ月ほどもちましたが、普通のママチャリならこのチェーンで自転車の寿命が来るまで多分乗れます。

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