HTC wildfire Sをunlockedにするまで

台湾で買ったスマホHTC wildfire S

だいたい1週間ほどみっちりハマってやっとunlockedまでたどり着いた

のでその時のメモ。

root化自体はなってない。

・Super su アプリが入ってない、という意味で。

単体でrootで使うこともないし既にMacから接続していた時からrootでshellが動作していたので、これより無理にやらなくてもいいだろう、ということで。

できたのはAndroidのshellでMacからrootで操作できる状態。recovery.dmgを最新版に入れ替え。

必要なPC側のコマンド

fastboot

adb

この二つでAndroidを操作します。

必要なソフト

recovery.dmgのHTC wildfire sで使える最新バージョンを検索で拾ってきます。

TWRPというのが使った中で最新でした。

recovery-clockworks-marbel.img

を入れたんだったか、種類が何種類もあるので、自分で色々拾ってきて好みでこれ使いたいってのを使えばいいと思う。

HDDの容量とインストールに1時間くらいかかってもいい暇な人なら、Android-SDKを入れるとコマンド類もそこから入れられて便利。さらにAndroidのアプリ開発環境まで無料で手にはいる。

adbは確かrecovery.dmg、というAndroidの設定画面をお試しで起動するコマンドだったかな。このコマンドでなら何度ミスってもAndroidには影響しない、本番焼き付けするまではお試し起動なので。

fastbootrecovery.dmgをAndroidにインストールしたり、rebootかけたり、色々、この辺りはAndroidをroot化したいとググってれば必要な情報はいくらでも出てくるのであんまり説明しない。

fastbootadbコマンドは、ただのコマンドなので、

./fastboot

と打っても、パスが通っている場所に置いても動作します。この二つのコマンドがあれば、shellの起動もできるし、recovery.dmgの焼き付け、ファイルのコピーなどだいたい必要なことはできました。

Androidのunlockもこのコマンドでできます。詳しい説明は2ヶ月も前にやったことの思い出しなのでうろ覚えで、この辺り抑えといて細かいところはググってすぐ出てきますし。

Android再起動の時の注意点

リカバリーモードで起動したい時は、一度カバーを外して電池を抜いて電源を落とす。音量下ボタンと、電源ボタンの同時押しでリカバリーモードで起動。普通に電源落として再起動だとリカバリーモードがうまく起動しない。

Macで説明にしているのは、Windowsでだと別にUSBドライバーを入れなければいけなくて、それがうまくいかなかったから。

Windowsでのroot化ツールはそのおかげか全部失敗でした。

GoogleUSBdriverってのをうまく入れないとその先進めないんですけど、それがなぜかうまくいかなかったので簡単だったMacで。MacでだとAndroidをケーブルで繋いですぐコマンドが反応して簡単。コマンドの使い方は検索ですぐ出てきますから説明しません。

他試して失敗したところ。

HTC sync manager

これは対応端末じゃなかったから反応すらしなかった。

OpenRuu

これも対応端末じゃなくて反応なし。

他にも1週間悩んだ程度に複数のソフトを入れて見たがことごとく失敗。

root化してやりたかったこと

PCからsystemを改変したい。

microSDにPCからファイルを送ったり操作したい。

最もやる理由になったのは容量が200MBしかなくて今時のアプリを2、3個入れるともう打ち止め、何もできなくなるのでSDに容量を移したかったのです。

で、結局unlockまでできてPCの音楽を転送して満足。手元にiPhoneもあるしあまり活躍はできなさそうです。

これを書く理由

HTC wildfire sなんていう海外かマニアックな携帯売り場でしか手に入らないものを手にいれてしまって、それをいじりたい、という日本に数えるほどしかいない人用です。

ちなみに俺の場合、台湾旅行中に台湾のサービスを使いたいために現地の携帯と30日いくら、というプリベイトSIMを使って電話番号を取得しました。台湾の電話番号がないと、無料(当時)の自転車や、公衆Wi-Fiなんか使えないんですね。

ファミマや7-11、マクドナルドなどもWi-Fi無料です。HTCは好きで選んだわけではなく、台湾の秋葉原みたいな西門町ってとこで一番安くて電話番号とSMSが届く、ガラケーでもスマホでもいい、で見積もり取りながら決めたのがHTCでした。

充電器なしで1800元、ありで2100元だったのを2000元にまけてもらって買いました。当時のレートで8000円くらい。わずか2ヶ月でそのまま現地人になれそうなほど暮らしに慣れてきました。

音楽を入れて再生してるところ

SDカードにPCのミュージックを転送して再生してるとこ。

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